今回は8月23日放送の

ビーバップ!ハイヒール

最新疲労回復法

を振り返ってみたいと思います。

 

今まで良かれと思ってやっていた事が

間違っていただけでなく、疲労を溜める

原因になっている!?

 

そう提言するのが、スタンフォード大学

専属アスレチックトレーナー

山田知生さん。

 

 

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山田知生
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山田さん曰く、歳をとっているから、

仕事が忙しいからといって疲労回復を

諦める必要はないという。

 

正しいステップを踏めば、疲労は必ず防げる。

 

最近では、トレーニングと同じくらい

疲労回復が重要視されている!

 

 

 

疲れた時にすぐ寝るのはダメ!

疲労回復にケーキはダメ!

疲労の原因を紹介した前回はコチラ↓

疲労の新常識、疲労回復法を振り返る1

 

 

   

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寝だめは疲労回復の敵

 

スタンフォードの研究では、

不規則な睡眠は副交感神経の働きを

悪化させる事が判明しているという。

 

結果的に寝つきが悪くなり、

慢性的な睡眠不足を引き起こす。

 

さらに、選手の健康状態を

医学的に把握するため、

定期的に脳のテストを実施している。

 

すると寝不足の水泳や陸上の選手には

脳震盪という共通点があった!?

 

寝不足の時に感じる体のだるさは、

脳が脳震盪と同じくらいダメージを

受けているというシグナルで、

この状態が続くと、疲れを通り越して

肥満心臓病のリスクを高めてしまう。

 

 

 

ストレッチで疲れは取れない

 

疲れの根本的な原因は『体の歪み』で、

知らず知らすに歪みをかばうため、

体が無理な動きをとろうとして、

ダメージが蓄積する。

 

肩をかばって本来、使う必要のない

腰を使うなど、疲れやすい体に

なってしまうようです。

 

ストレッチは、筋肉を

伸ばすだけなので、

IAP呼吸法をすると良い。

 

 

それは、息を吸う時も吐く時も、

常にお腹を膨らませた状態で

呼吸するというもの。

 

ポイントは中から外へ圧力をかけ、

お腹をかたくすること。

 

そうする事で、体幹が安定して

姿勢が良くなる。

 

その結果、体の歪みが

解消して疲労が溜まりにくくなる。

 

 

この呼吸法を取り入れたことで、

腰痛などのケガが激減し、

成績もアップに繋がったとされている。

 

 

   

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手を後ろに向けて、指を曲げないようにして、

お腹を出す。

 

お腹が膨れたところで、体がかたくなる事を

確認し、その圧を保ったままゆっくり息を吐く。

 

5秒吸って、5秒吐く。

 

朝夜に10秒ワンセットを6回、

日常で出来るようになるのがポイント!

 

 

 

バテない体づくり

 

体の70%が水分で出来ている人間は、

水分が不足すると血行が悪化する。

 

すると神経の伝達に支障をきたし、

体が思うように動かなくなり、

疲労に繋がってしまう。

 

人間は1日に1リットルほどの汗を

かくので、それを補うために

1.5リットルの水を必要とする。

 

 

 

朝食に甘いパンなどの糖質を

摂取すると血糖値が乱高下!

 

1日のスタートを疲れやすい体で

スタートする事になってしまう。

 

そうならないために、

日本では茹でるのが当然な、

ブロッコリーやカリフラワーを

生で食べる!

 

マッシュルームやカボチャも

薄切りにして加熱せずに

食べるのが効果的だという。

 

ストレスに強い体を作る野菜の

ビタミンCは、茹でるとほとんどが

流れてしまうので極力、生で食べる。

 

 

 

疲れにくい立ち方

 

それは、揺れながら立つ。

 

待ち合わせをするなどの、

立ってじっとしてる時、

人は大抵、右足に重心をかけている

事はあまり良く知られていないらしい。

 

人の内臓は、左右非対称で、

右側に最も大きな臓器の肝臓がある。

 

そのため無意識に、右に体重を

掛けてしまうといわれている。

 

いつもの癖で右側に重心ばかりを

掛けていると、体のバランスが崩れ、

疲労が蓄積する。

 

立っている時は、軽く左右に

体重移動して揺れる意識を持つと

疲労の蓄積が避けられる。

 

 

   

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