今回は6月17日放送の
世界一受けたい授業
髪の空洞化・抜け毛・薄毛を防ぐ
髪を美しく健康に保つ習慣を
振り返ってみたいと思います。
近年、薄毛など髪の悩みを
持つ人が多くいる。
とくに今、若者の間で
気になる人が
増えているという。
毎日、何気なくやっている
習慣が実は髪に大ダメージを
与えているかも?
髪のうねり・パサつき・
ツヤがないなど、様々な
髪の悩みの原因として、
今注目されているのが、
髪の空洞化。
髪は外側のキューティクルが
重なり合って、内側の組織を
守っている。
ダメージを受けると、表面の
キューティクルが剥がれ、
髪の中のたんぱく質や水分が
抜け出て、空洞化が進みます。
表面がキレイで中が詰まった
健康な髪は、光が表面と内側で
キレイに反射して、髪のツヤが
はっきりと見える。
しかし、表面が傷んで髪の中に
空洞が増えると、光が乱反射して
ぼやけて見えてしまい、ツヤが
なくなってしまう。
ボサボサの髪が、
ちょっとしたケアで、
ツヤツヤに!?
髪のダメージが大きい人は、
およそ6歳も老けて
みえるというデータも。
髪が空洞化すると、
毛が切れやすくなる。
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教えてくれるのは、
髪の治療実績55万人以上を
誇るクレア―ジュ
エイジングケアクリニック
総院長 医学博士 浜中聡子先生。
きれいな髪を作る→
毎日の習慣を見直す
髪を美しく
健康に保つ習慣
①毎日 髪をセットする際に
NGなことは、
毎日同じ髪型にする
毎日、同じ髪型だと、
分け目部分に紫外線が直接、
集中的にあたる。
すると、頭皮に悪影響を与え、
抜け毛や薄毛の原因に!
さらに、毎日 ポニーテールを
する人は要注意。
長時間、ポニーテールなどの
髪をきつく縛る髪型をしていると、
頭皮が引っ張られて負担がかかり、
髪が抜けてしまうけん引性脱毛に
なる危険性が。
数㎝でいいので分け目や
結び位置を変えるのが、
効果的だそうです。
②外出前 紫外線対策をしないと
髪がうねりやすくなる。
髪の毛に紫外線が当たることで、
髪の中にあるたんぱく質の結合が
切断されたりしてしまい、
パーマに似た現象が起きてしまう。
さらに、紫外線を浴びる事で、
髪の表面にあるキューティクルが
剥がれやすくなり、痛みの原因に
なってしまう。
また、紫外線は髪の毛の
土台となる頭皮にも悪影響が。
通常、髪の毛は毛細血管で
運ばれた栄養や酸素を吸収するが、
頭皮が日焼けなどで炎症を起こすと、
血流が悪化し、放っておくと
髪が抜けやすくなったり、新しい髪が
生えにくくなってしまうという。
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頭は肌の3倍近い紫外線を
浴びるといわれている。
外に出る時は帽子や日傘、
髪や頭皮に使える
スプレータイプの日焼け止めで
紫外線対策をするのがおすすめ。
③健康な髪をつくるのに
大事な成分、たんぱく質・亜鉛・
鉄分がバランスよく含まれる
食べ物は、納豆。
植物性たんぱく質として良質な
成分が入っているのと、
ビタミン・ミネラルが入っている。
発酵食品なので、消化も良く、
亜鉛・鉄の吸収の負担が少ない。
④髪の洗い方
間違った髪の洗い方を
していると、多くの毛穴に
脂が詰まり、女性も薄毛に
なってしまう可能性が。
お湯の温度が高すぎると、
キューティクルが傷みやすく、
ダメージの原因に。
また、皮脂を落とし過ぎて
しまい、頭皮が乾燥して
炎症を起こしやすくなる。
美しく健康な髪を保つには、
洗い方も重要。
ブラシで髪をとかすことで、
髪の絡まりを防ぐだけでなく、
頭皮の汚れを浮かび上がらせ、
髪の汚れを落としやすくなる。
すぐに、シャンプーを
するのではなく、その前に
お湯で1~2分 予洗いする。
すると、髪の毛の汚れの
約8割を落とす事が出来る。
洗う順番は、えりあしから。
そのまま頭の後ろを通って、
おでこに向かって洗う。
頭皮を持ち上げる
→健康な髪に
洗い残しは大量のフケや
湿疹などの頭皮トラブルを
引き起こしたり、抜け毛の
原因になる。
毛の流れに逆らうように
下からシャワーを
あてていただくことが大切。
とくに、えりあし・
こめかみは入念に。
シャワーを頭皮に当てて、
手のひらにお湯をためて、
ため洗いすることで、
洗い残しを防ぐ。
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