今回は10月4日放送の

ビーバップ!ハイヒール

で放送された海の王者

サメの真実 摩訶不思議な生態

の回を振り返って

みたいと思います。

 

全国公開中の映画

MEG ザ・モンスターは、

200万年前に絶滅した

超巨大ザメのメガロドン

次々に人間を襲う物語。

 

音もなく忍び寄り、

驚異的なスピードで襲い掛かる

海の食物連鎖の頂点 サメ

 

強靭な顎、剃刀のような鋭い歯で

獲物の肉を引き裂くだけでなく、

サメの歯は折れてもすぐに

生え変わるという性質をもつという。

 

顎の骨を見てみると、いくつもの

予備の歯がストックされていて、

常に鋭い切れ味をキープするのが

サメの強さの秘訣。

 

 

 

 

ところが、サメに関するイメージは、

ほとんど間違いだという。

 

 

人喰いザメはいない

 

世界で500種が存在するサメのうち、

人間を襲う可能性があるのは、

ホホジロザメオオメジロザメ

イタチザメの3種類で、ほとんどの

サメは人間に危害を加えないという。

 

まれに起こるシャークアタックの多くは

サーフィンなどのマリンスポーツ中に

起きるそうで、人がサーフボードに乗る姿を

水中から見上げると、シルエットがサメの

好物であるアザラシウミガメにそっくり

のためのようで、サメが人を襲うのは、

人間と餌を間違えて起きているという。

 

 

   

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サメはむしろ臆病な生き物で

万が一遭遇しても、ほとんどの場合、

サメが逃げ出してしまう。

 

(アメリカの)過去50年の間に、

サメに襲われて死亡した人が

26人に対し、落雷で亡くなった人は

1970人で、サメに襲われて死亡する確率は、

雷に打たれて亡くなるよりもはるかに低い。

 

知っているようで知らないサメは、

4億年前から地球上で生き続けて、

生存競争を勝ち抜いた独自の

進化を遂げた凄い生き物だった。

 

そんなサメの研究をしているのは、

シャークジャーナリスト

沼口麻子さんは、謎多きサメ

生態に迫っている。

 

沼口さんによるとサメ

ただ恐い生き物だと思われがちだが

大間違いで、サメはロマンあふれる

とっても素敵な生き物だという。

 

 

イタチザメの歯は、厚みがあって

缶切のような形をしていて

ウミガメを好んで食べる。

 

ホホジロザメの歯は、ナイフのような

薄さでギザギザした形をしていて、

アザラシクジラの死骸食べるそうです。

 

ウバザメの歯は、米粒のような

小さな形をしていて、プランクトン

主食とし、エラでこしとって食べるが、

ウバザメがどうやって歯を使っているのか

分かっていないそうです。

 

 

   

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シュモクザメは英語で

ハンマーヘッドシャークといい、

頭は大海原を生き延びるために

進化したとんでもなく高性能な

働きをしている。

 

彼らの目は、頭の両端に

ついているおかげで、

ほかの魚類に比べて、

圧倒的に広い視野を持ち、

獲物の位置を瞬時に

把握する事ができる。

 

また、横に長い頭は、

魚群探知機のように

なっているという。

 

ハンマー型の頭には、

ロレンチーニ器官という特殊な

センサーが詰まっていて、

常に微弱な電気を発している生き物の

電気を感知する事ができる。

 

すべてのサメがロレンチーニ器官

持っているが、その中でも

シュモクザメは別格で、砂の中に

隠れるエサも見つける事ができる。

 

 

   

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