今回は、8月6日放送の

ネーミングバラエティー

日本人のおなまえっ!

妖怪のおなまえ!

振り返ってみたいと思います。

 

 

アマビエは、疫病などから

人々を守ってくれるという妖怪。

 

そのアマビエを今年、

一躍有名にしたのが

厚生労働省が発信した

新型コロナウイルスへの

注意喚起のキャラクターに

採用されて大きな話題に!

 

元になったのは、江戸時代後期に

肥後(現在の熊本県)付近の海に

現れたとされる妖怪。

 

その姿は、体に鱗・長髪に

クチバシを持っている。

 

 

兵庫県立歴史博物館 学芸員

香川さんによると、アマビエ

もともとアマビコという妖怪名で

間違って伝えられていたという。

 

アマビコとは、3本足の猿のような

姿をした妖怪で、疫病の流行を予言し、

退散させたと伝えられている。

 

 

妖怪研究家 湯本さんによると、

アマビコは様々な漢字が

当てられていて、「天」

天に思いを響かせるとか

人知を超えた疫病などの流行を

止めてくれる天のお使いなどの

意味を込めてアマビコ

位置づけていたと思うと考えていた。

 

 

   

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香川さんによると、

思いを込めて妖怪や動物の姿を

描き写すと、願いが叶うという

当時の風習があった。

 

動物を見ることで病気をよける

という考え方があり、絵を見る事で

御利益が得られる。

 

見たり貼ったりすることで。

病気から身を守ることが出来ると

考えた。

 

 

アマビコアマビエになったのは、

筆が走ったか読み間違えたのか、

カタカナの“コ”“エ”を間違えて

書き写したとみられる。

 

水木しげるさんの影響で、

アマビエが浸透していった。

 

 

 

かつて鬼というおなまえは、

妖怪の総称だったそう。

 

 

今から1,000年ほど遡った平安京、

暗闇からゾロゾロと現れたという

鬼の正体とは…?

 

平安時代は、洪水や地震などの

天変地異や謎の疫病が頻発していた。

 

方丈記によると、鴨川の川原が

死体であふれて、馬や車の通る

道もないありさまだったとか。

 

当時は、科学の知識が全くない時代で

何か悪い恐ろしい目に見えないものが

人々に襲いかかってくると思っていたので、

隠=オン

オンという言葉が、オニに変わっていった。

 

オニにはいろんな意味があって、

人間にとっての悪・仮想の敵も

それにあたる。

 

 

   

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地域によって全然違うカッパ。

 

宮崎県は、ひょうすべ

高知県は、シバテン

滋賀県は、水虎

関西地方は、かわたろう

 

そんなカッパのイメージが

統一される大きな転機があった。

 

江戸中期から後期にかけて

起こった妖怪ブーム。

 

天明の飢きんに始まる

社会不安。

 

飢きんや疫病など、

人の手に負えない状況を

妖怪の仕業として、なんとか

乗り切りたいという思いから

妖怪ブームが生まれたと

考えられる。

 

その人気に乗じて今まで

書物の中だけに記されていた

妖怪をより身近にしようと

考えた町の絵師たちが、

想像を膨らませていろんな

ビジュアルを生み出した。

 

中でも人気だったのがカッパで、

まずはビジュアルを統一させた

変革者 江戸の医師・学者の

栗本瑞見がいた。

 

 

   

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