今回は、9月27日放送の

関ジャム 完全燃SHOW

松田聖子さん

を振り返ってみたいと思います。

 

 

今年でデビュー40周年の

日本を代表するアーティスト

松田聖子さん。

 

 

 

 

24曲連続シングルチャート1位!

 

自身が作詞作曲した名曲も多いが、

その歌唱法や作詞作曲法など、

音楽面に関しては分からず

ナゾが多い!

 

そこで、プロ目線での

本人に聞いてみたいギモンを

用意し、松田聖子さんに

インタビューしている。

 

瑠璃色の地球など、多くの

アレンジを担当した

武部聡志さんによると、

御自分の曲を武部さんが

アレンジする時に、

こういうサウンドにしたいとか

そういうオーダーを貰った事は

あるという。

 

だが、プライベートで

音楽の話はしなかったとか。

 

 

野崎洋一さんの松田聖子さんに
聞きたいギモン

 

アイドル時代、多忙で全く知らない

新曲をスタジオで初めて聞いて、

そのままレコーディングした話は

本当か?ということ。

 

 

松田聖子さんは、あの頃は

本当に忙しくて3ヵ月に一度、

シングルが出ていて、常に

レコーディングしてる感じで

1つ終わってやっと覚えて、

テレビで歌い始めたら

次に進んでいたそう。

 

スタジオでシングルを頂いて、

40分~1時間位かけて

歌詞をはめていって

レコーディングを行っていた。

 

聖子さんの場合、そんなにテイクを

撮る訳ではなくて、瞬発力で

4つ5つ歌うという。

 

1つの曲を何日も、何時間もって

感じではなかったそうです。

 

部分的な撮り直しをすると、

感情が切れちゃうので、

最初から歌うことが多い!

 

 

 

 

   

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当時、ディレクションを主に

務めていたのは、CBSソニー

プロデューサー若松宗雄さんと、

作詞担当松本隆さん。

 

1983年にリリースした

セイシェルの夕陽

レコーディングの場合、2人は

「これはブルーな感じだね」とか、

「こういう風にとか、ああいう風に

歌って下さい」より、セイシェルな

海を感じて歌って!と言われていた。

 

 

マイアミ午前5時は、マイアミの5時の

爽やかな海、そういう感じで歌って!

が多かったそうです。

 

 

実際には、景色が見えるとか

ここって風が吹いているなとか、

多分この崖の所のギリギリに立って

夕日を見てるんだろうなとか、

そういう気持ちになって

歌ったと話す。

 

だが、入り込むのとは

ちょっと違って、その詩の

世界に立っている感じの

間隔だそうだ。

 

 

 

当時、松田聖子さんは多くの

大物アーティストから楽曲提供を

受けていた。

 

財津和夫さん作曲の

5thシングル 夏の扉

 

大滝詠一さん作曲の

7thシングル 風立ちぬ

 

細野晴臣さん作曲の

14thシングル ガラスの林檎

らが、彼女の人気を支えた。

 

 

   

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呉田軽穂という別名義で

赤いスイートピー

渚のバルコニー

瞳はダイアモンドなど、

多くの楽曲を提供した

松任谷由実さん。

 

松任谷さんもレコーディングの時に

いらしてくれたことがあるが、

何も話が出来なかったという

松田聖子さん。

 

大滝詠一さんプロデュースで

風立ちぬのアルバムの時、

ずっとそばに居てくれたので、

その時だけは大瀧さんに

ついて行きますと思ったそうだ。

 

その場で、メロディーを

変えられたりする大瀧さんは

瞬時に変えていったが、

とにかくついて行って

凄い勉強になったという。

 

 

   

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プロが選んだ松田聖子の名曲

 

裸足の季節

 

野崎洋一さん

 

演奏が全て無くなって

無音から始まる歌い出し。

 

緊張するし、音程も難しいのに

これをデビュー曲やってのけた

聖子さんはスゴいと思う。

 

 

宮本浩次が恋に落ちた青い珊瑚礁

 

声を張った時の可愛らしさ・

爽快さ・力強さ・美しさ。

 

当時 中学生だった私は、

今までにない感情に

心を揺さぶられました。

 

それは正直 恋と言っていい

感情です。

 

赤いスイートピーも挙げていた。

 

 

野崎洋一さんと西寺郷大さんが

選んだ名曲 小麦色のマーメイド

 

西寺さんは、聖子さんを含め、

作詞・作曲・演奏家と 当時の

日本のトップクラスが集まって

作った1曲。

 

今のミュージシャンが聴いても、

めちゃくちゃ勉強になる。

 

 

 

セイシェルの夕陽

 

本間昭光さんは、大村さんの

この楽曲は跳躍も多く、

とても難しいメロディー。

 

それを完璧に歌い上げる

聖子さんに今 聴いても

感動します。