今回は3月6日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

綺麗に整地された敷地

横並びに建物が数棟

車が数台停まっている

家の前に広い道路が

整備された広い畑が

家の脇に黒い一画が

衛星写真で見つけた愛媛県の

高知県との県境

ポツンと一軒家を目指し、

最寄りの集落から捜索開始。

 

 

最寄りの集落に到着し、

作業中のおさんを発見。

 

すると、番組名を出しただけで、

衛星写真をみてもらってもいないのに、

みやもとさんという名前が!

 

さんはキウイの剪定の最中、

衛星写真を確認してもらうと、

やはりみやもとさんのお宅らしい。

 

目指すポツンと一軒家に暮すのは、

親子4世代の大家族のみやもとさん一家。

 

家の前に広がる田畑で米や野菜を

作ってくらしているそうだ。

 

山を進むと、数日前に降った

雪が残り、路面を完全に

覆っていていつもの捜索に

比べたら道幅も広く

ガードレールもあるが

路面が滑る

 

慎重に走り続けて、

ポツンと一軒家に到着。

 

 

 

 

   

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着いた途端、偶然

家から出て来た

ポツンと一軒家あるじ

みやもとしげゆきさん63歳。

 

5人組みと呼ばれる5軒1組の

共同体が組まれていた江戸時代には、

この辺りも5世帯が住む集落だった

そうだが、昭和39年にしげゆきさんの

同級生がいた隣の家が山を下りて以来、

みやもと家が1軒だけになってしまった。

 

昔は炭焼きや木を引っ張り出したり、

ここに段々の田んぼと畑が8反

くらいあったという。

 

みやもと家続く広い道路は、

木材生産の効率化や観光などの

幅広い用途のために林道を整備する

国の事業の一環でつくられた、

大規模林道が平成3年にみやもと家の

前まで開通した。

 

捜索隊が通って来た道が

大規模林道で、

その林道の上り口よりも、

もう少しトンネルに寄った所から

狭くて急な道がある。

 

そこは、しげゆきさんが

昭和60年に結婚する事になって、

行政「あの山で新婚さんが

住むなら道を付けてやらないと

いけない」と言う話しになった

 

 

今から30年ほど前までは、

みやもと家まで車が上がれる

道がなく、歩いて山を上り下り。

 

11人で住んでいて、それぞれに

仕事が別々にあるので、1人1台

ないと山の中では生活できない。

 

家の真ん中に2階建てがあるが、

そこは増築したもので、

右側と左側は別々の建物だったそうだ。

 

1つの棟の中でお互いの

プライベートな空間があって、

何かあった時には行き来出来ると

いうのがいいと思った事から。

 

 

   

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左側が築55、6年で右側は

リニューアルしたが、

江戸時代頃から築150年以上経つ。

 

ひいばあちゃんがお

来た時にはこの建物があって、

しげゆきさんが結婚した時に、

炊事場や玄関を直したり、

3回ほどリニューアルを

されているのだそうです。

 

6兄妹の長男として誕生した

しげゆきさん、車が上がって

来られない山の上の

ポツンと一軒家から毎日、

片道10㎞の山道を歩いて通学。

 

病気もせず、たくましく成長し、

高校卒業後は地元の役場に就職。

 

昭和60年、高齢者子どもたちを

支援するボランティア活動で

出会った女性と結婚。

 

男の子4人を授かり、

長男は高校卒業と同時に

自衛隊に入隊して家を出たが、

現在、4世代11人が同居。

 

買い物に行っても近い所で10㎞先。

 

日用生活品を買おうと

思ったら30㎞先にある。

 

そのため、1週間分購入したり、

雪が降って動けなくなると

買い物にも出られなくなる。

 

災害があってもしばらくは

生きていくるくらいは

確保しておかないといけないので、

冷蔵庫が4台ある。

 

 

   

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