今回は11月23日放送の

THE突破ファイル

新企画脱税見抜け

突破国税局

を振り返ってみます。

 

 

国を維持し、発展させていく

ために必要な国民の

三大義務の一つ 納税。

 

悪質な脱税者による

不正を暴き、取り締まる

国税査察官

 

その、知られざる裏側とは?

 

広告費として年間8,000万円を

支払っているこの会社は、

ペーパーカンパニーと呼ばれる

名前はあるが事業実態のない会社。

 

 

商品やサービスの対価として

貰う売上から原料や人件費など、

元手となる経費を引いたものが

企業の利益となる。

 

税金はその利益にかけられるが、

今回は架空の広告会社に仕事を

発注し、経費を水増し。

 

利益を不当に安く見せて、

税金を誤魔化していた。

 

そこで、国税査察官

探しているのは脱税の

手口を裏付ける隠し帳簿や

裏金 通称「たまり」。

 

過去には、押入れの床下や

庭の土の中に現金を

隠していた例もあるそう。

 

脱税を告発すべく、

強制調査に及んだのだが、

どこに大金は

隠されているのか?

 

 

実際にあったとされる

裏金が隠されていた場所は、

絵画の横のフックを

右に回すことで、

鍵が外れ、壁が開く

カラクリになっていた。

 

 

   

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世にはびこる悪質な

脱税者を取り締まり、

適正かつ公平な世の中を

目指す国税局の話。

 

 

ここ5年で一気に店舗数を

増やすヘアサロンの代表の

 

納めるべき税金の額を

計算した確定申告の書類で、

売り上げや経費など企業の

お金事情が記される申告書。

 

15店舗で月売り上げ

1億2,000万円。

 

脱税の実態を探るべく、

社長が経営する美容室に

内偵調査へ。

 

国税査察官による調査が

気づかれてしまった場合、

脱税の証拠を破棄される

恐れがあるため、内偵調査では

国税査察官だとバレてはならない。

 

客単価がだいたい、

14,000円。

 

席が10席で、

営業時間が9時間。

 

平均施術を2時間とすると、

土日の集客数1日45人程度。

 

1か月の推定売上は

10,710,000円。

 

グループ全体の推定売上は

約1億5,000万円。

 

しかし、申告額は

1億2,000万円で、

3,000万円少ない。

 

現金支払いの時、

レジに打ち込まなければ

記録に残らない。

 

この手口でおの予約自体が

なかったことにして、売り上げを

ごまかしている可能性あり。

 

脱税の疑惑を追及すべく、

社長の身辺調査。

 

稼ぎよりも明らかに

多い出費がないかチェック。

 

社長の金回りや会社の業績などを

調べた結果、年間およそ2億円の

脱税疑惑があり、強制調査へ。

 

ゴルフバッグから裏金らしき

ものが発見されたが、単に

裏金が発見されただけでは

脱税を証明することはできない。

 

 

   

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それを裏付ける隠し帳簿など、

脱税をしていると認めさせる

根拠が必要。

 

1回の強制調査で不正の証拠が

挙がらなければ、証拠を

消される可能性が!

 

の数を少なくごまかし、

その売り上げを除外!

 

その事実を認めさせた

方法は、タオル。

 

さん1人につき、

およそ2枚のタオルを使う。

 

去年1か月のレンタルタオルの

使用量と予約数を集計。

 

国税査察官が目をつけたのは

レンタルタオル、これは衛生上、

使い回しはない。

 

したがって、タオルの

使用量を見れば、

本当の数がわかる。

 

昨年4月のタオル使用量が

1,600枚で数が580人。

 

本来使うタオルは、

1,200枚で数が580人。

 

400枚多く何に使ったのか?

 

今回の場合、1店舗あたり

週35人の施術をなかったと

することで、グループ全体の

売り上げ 月に3,000万円

少なく改ざんしていた。

 

脱税による刑事罰は、

10年以下の懲役

もしくは1,000万円以下の

罰金またはその併科。

 

 

   

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