今回は10月6日放送の番組
家、ついて行ってイイですか？
みなとみらい駅でコンビニで
買い物代をお支払いする代わりに
家を見せてもらう企画を振り返ります。
ワンちゃんのお散歩中の
夫婦ににインタビュー。
妻の家での顔出しはNGという
条件でまつざきさん(夫)
62歳と交渉成立。
北海道に2店舗・神奈川に7店舗
ある家系ラーメン銀家をやっている。
始めたのは20年くらい前。
出身は北海道江別市、
30歳の頃に仕事で
横浜に出てきた
大学に入るのに4年かかった、
浪人して卒業するのに
7年かかった。
小樽商科大学という経済系の
大学で、医学部を諦めきれなくて
仮面浪人を繰り返していたら
30歳になっていた。
母親にはラーメン店を
やるために大学に
行かせたんじゃないって
言われた。
自宅に到着。
1LDK 持ち家
築17年
1憶2000万くらいで購入。
まつざき家STYLE
みなとみらいの夜景を一望
最上階のベランダから真横に
ランドマークタワーがある。
遠くに見えるのが
ベイブリッジで、
そこに客船が来る。
夏は目の前に
花火があがる時は、絶景。
犬とリビングで寝る。
まつざき家STYLE
犬用の幼稚園に通わせている
社会性が身に付いて、
刺激になっている。
月謝は2匹で6万円。
待ては出来るようになって、
伏せは練習中。
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ワンちゃんの運動会では、
10秒間 待てができたら
玉を貰えて、その玉を
投げて入れる。
パン食い競争は
犬がご飯を食べて、
次に飼い主が食べる。
まつざきさんは自分の子どもの
運動会に行ったことがない。
早い段階で離婚して、
元妻が子どもを連れて
出て行ってしまったので、
僕は再婚で妻は初婚。
32歳の時に1度目の結婚をし、
5～6年くらい家庭内別居で
長男が10歳、次男が6歳の時に
出て行った。
妻がベイスターズファンで、
つられてファンになったが、
北海道出身なので正直言うと
巨人とか日ハムの方が好き。
野球が好きで小学校の頃から
やっていて、高校で甲子園に
行きたかった。
高校は北海道の家を出て、
奈良の天理高校に通ったが、
入ってすぐに自分の
勘違いだと気付いて、
1年生で退部。
だけど、勉強で取り戻そうと
思って、札幌医科大学か
どこかを受けた。
医学部進学を目指し4浪、
仮面浪人を繰り返すが
30歳で断念し、横浜へ。
父親は浪人してる時も、
留年してる時も見守って、
一言もダメ出しはなかった。
本当に情けない気持ちで
一杯だったそうだ。
母親は今も元気だが、
父親は亡くなっている。
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ラーメン屋さんをする前は、
サラリーマンで、この辺りの
ビルの建築の営業をやっていた。
ラーメン屋を始めるきっかけに
なったのは、テレビ東京で
放送されていた
愛の貧乏脱出大作戦という
番組に感化され、42歳で
ラーメン屋さんに。
しかし、全く売れずに
美味しくなかった。
4年間くらい収入がなく、
預貯金とかでかろうじて
食いつなぐ。
家庭が崩壊し、
経営も上手くいかず、
資金繰りに追われる日々。
自分ではどうしようもなく、
北海道に行ったが、友達に
言えるはずもなく、最後は
母親の顔を見て帰ろうという
思いで実家に寄った。
次の日くらいに母親から
電話が来て、お前の口座に
お金を振り込んだから
使いなさいと言われた。
何も言わなかったのに、
何で分かったんだろうという
思いが強く、親にとんでもない
事をさせてしまったという
思いと、自分が情けない
思いがあった。
横浜の方には美味い・不味い
以上に醤油ラーメンが受けない。
そこで、家系豚骨ラーメンに
変えたのが、最大の
ポイントだったと思う。
親父は事業に失敗して
自害している。
回転良くなり始めた頃に
母親が父さんも喜んでるよ
って言ってくれた。
母には感謝しかない。
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