今回は、6月23日放送の

明日も晴れ! 人生レシピ

目指せ丈夫で美しい歯

を振り返っていきたいと思います

ので宜しくお願いいたします。

 

 

歯についての悩みがある?

ある 63%  ない37%

※NHKネットクラブ番組アンケート50歳以上591名が回答

 

 

   

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歯がしみる=虫歯とは限らない

 

歯が茶色くなっているのは、

エナメル質が溶けている?

 

最近では、酸性の食品などを

食べると歯が溶ける酸蝕症

になってしまう可能性があるそうです。

 

普通の量だと平気だが、かなり頻繁に

食べると溶けてしまうのだとか。

 

30代の女性は、健康のために

レモンを食べていた。

 

レモンを串形に切って前歯で噛んで

食べると、前歯の外側に影響が

出てくる可能性あり。

 

体に良いと思っていたことが

歯を溶かしている 😯

 

パイナップル キウイを毎日

食べていた男児は奥歯に

クレーターのような穴が

開いてしまったケースも!

 

 

一度溶けてしまった歯は

元には戻らないので

詰めるか被せるしかないそうです。

 

北迫勇一先生によると、

1000人以上を調べると全世代で

26.1%の人が酸蝕症になって

いてる事がわかっている。

 

 

 

 

若い人たちには、炭酸飲料

果物ジュース

シニア世代にはグレープフルーツ

など酸性の果物

全世代共通では、スポーツドリンク

黒酢などのお酢系の飲み物

多く飲まれており、これらは歯が

溶けやすいので注意が必要。

 

 

※東京医科歯科大学大学院 北迫勇一 調べ

 

 

 

酸性の物は体に良いものもあるので、

多少飲んだり食べたりするのは

問題ないが過剰は危険!

 

唾液には、酸性を中性に戻す

作用があるので、通常は溶けないが、

これからの季節の熱中症に良いとされる

ちょっと飲みは、唾液の戻す力が

うまく働かなくなってしまう。

 

唾液が少ないと戻す力も弱い。

 

唾液を増やして中性に戻すには、

・なるべく良く噛んで食べる

・酸っぱい物を食べた時は

水やお茶で口をゆすぐ

 

・唾液腺のマッサージ・舌の体操を!

口を閉じて舌の先で頬を押すように

口の中で動かしたり、

左右の頬を舐めるように

上の歯や下の歯を舐めるように

すると唾液が出やすい。

 

唾液腺が出る顎の下を

親指で押す。

 

 

   

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健康な時の歯は、歯茎によって

しっかり支えられている。

 

これは歯槽骨がしっかりしているから。

 

ところが歯と歯茎のさかい目に

歯垢がたまるが、その中には

歯周病菌がいる。

 

すると歯茎に炎症が起こり

歯肉炎になる可能性が!

 

歯肉炎が進むと、やがて

歯周ポケットができる。

 

歯周病菌は空気に触れにくい

場所を好み、歯周ポケット

中で増殖。

 

炎症が続くと破骨細胞

歯槽骨を破壊し歯周炎になる。

 

歯周炎が続くと、

歯が抜け落ちてしまう事も

あるようだがそれだけではなかった。

 

歯周病菌が体に侵入すると、

心臓疾患などの心内膜症

糖尿病 脳卒中 認知症

骨粗しょう症 リウマチなど

の危険にさらされる。

 

 

 

予防

 

品田佳世子さんによると、

歯ブラシだけじゃ取れない

歯垢は30%あり、歯磨きだけでなく

歯と歯の間の掃除をしないと

古い歯垢が残り歯周病になってしまうので

歯間ブラシデンタルフロス

使い分けが良いと語る。

 

歯ブラシは、力を入れすぎずに

小刻みに動かして毛先で

歯垢を落とす感じで磨く。

 

歯間ブラシは、両側の歯に

沿わせて歯垢を落とす。

 

デンタルフロスは、

糸のこをひくようにゆっくり入れて、

両側の歯の歯垢を落とす。

 

歯の歯垢が全部取れるように

磨くには最低3分、歯と歯の

間を磨く時間も合わせると

10分は掛かる。

 

歯と歯茎の間に毛先を

無理に入れないようにする。

 

歯磨き粉の中に入っている

薬用成分をうまく使うためには

あまり口をゆすがない方が良い。

 

歯の質を強くするフッ素

虫歯の予防になる。

 

1日3回の歯磨きは重要だが、

中でも一番大切なのは

夜寝る前。

 

その理由は、唾液の量が減り

細菌が増えやすくなるから。

 

唾液には菌を抑える効果がある。

 

 

   

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