今回は12月9日放送の

ガッテン!

緊急事態宣言!

日本が愛する“あの野菜”が

食卓から消える日を振り返って

みたいと思います。

 

 

あるものの緊急事態宣言?

 

?は食卓になくてはならない野菜です。

しかし非常に深刻な?生産者の現実・

経営・環境などにご理解とご高配を

賜りますよう何卒よろしく

お願い申し上げます。

 

これは、スーパなどの小売店に

あてたものだという。

 

こんなに困っている状態にある

野菜とは一体…?

 

その野菜はそのうち、

食卓にあがらなくなる日が

来るかもしれない。

 

 

それは、もやし

 

 

待ちの中華屋さんに

協力して貰う。

 

店長の田村さんはもやしが、

なくてはならない大切な

食材だという。

 

そこで、レバニラ炒め

もやしを入れずに作って貰った。

 

すると、1組目の常連客には

気付いて貰えなかったので、

もやし抜きのタンメン

提供したが気付かなかった。

 

2組目は週に1度来る常連さんに

試した所、気付いてもらえた。

 

20年来の常連さんにも、

気付いてもらうことが出来、

タンメンもやしが入っていないと

タンメンじゃないという。

 

2000年放送のためしてガッテンで、

食感が良い食べ物を食べた時の

シャキシャキ具合を小野アナウンサが

実験すると、噛んでも噛んでも

シャキシャキな音がしたのは

もやしのみだった。

 

 

   

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そんなオンリーワンの魅力を持つ

もやしがなくなってしまうかも

知れない理由は、もやしの生態と

深い関係があるとか。

 

そばトウモロコシ落花生ゴマは、

もやしのもとになっているという。

 

 

もやし」とは穀類や豆、野菜の種を

暗闇で発芽させたもの。

 

 

栃木県のもやし栽培場で

もやしの原料がおいてある冷蔵室で、

もやし作りに使っているのが緑豆。

 

緑豆とは小豆のなかまで、

もやしのシェア 8割を占めている。

 

緑豆の育て方は、緑豆を水に浸し、

しっかり吸水させたら、暗闇で

栽培させないといけない。

 

大切なのは暗闇

 

真っ暗闇で育てると、たった1週間で

あっという間に成長する。

 

通常、植物は光がとても大好きで

光のある方へ、ある方へと育つ。

 

向きを変えても、光の方へ行く

性質がある。

 

あえて、暗闇で育ててみると、

光を探して上へ上へと伸びていく。

 

必死に太陽を探して大きくなった結果、

全部 水で出来ているような太い筒になる。

 

天候にも左右されず、

不作知らず!

 

だが…

 

 

   

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もやしの価格は、

ここ40年変わらず、

200gあたり

ほぼ30円だという。

 

 

値上げしづらいことが大問題!

 

一袋当たり1本15銭だが、

緑豆は1粒1円。

 

もやし生産者がお願いしている

値上げの金額は、10円。

 

スーパーなどでは、もやし

他店より1円でも高ければ

即座に対抗するそうだ。

 

もやしというという商品は、

スーパーの中でも1,2を争う

よく使う野菜になっている。

 

それが10円、20円上がってしまうと、

お客様の購買意欲をちょっとそぐ

感じになって、店の値段が

高くなったという噂にも

なりかねないとのことだった。

 

 

値段が上がっても買うのかを

手に取ったお客さんに聞いてみると、

 

10円値上げしたら困るので

この値段でいいんじゃないですか?

 

すーっと、手が出ていたものが

出なくなる。

 

という意見が上がっていた。

 

世界の相場は、100円~200円。

 

 

   

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もやしは塩が接した途端、

浸透圧でもやしの中の

パッツンパッツンに含まれている

水が抜け出てしまい、

しなっとしてしまう。

 

 

広島県では、黒豆もやし(ブラックマッペ)

の方が売り上げが高いらしい。

 

広島県民がブラックマッペに

こだわるのかを広島経済大学細井教授

(専門は食文化)によると、豆らしい味が

ちゃんとすること。

 

水分量があまり多くないので、

お好み焼きがベチャっとしないし、

しっかりとした食感が楽しめるから。

 

ブラックマッペは、香り・食感が強く

焼きそばやおひたしに向いている。