今回は2月18日放送の
奇跡体験!アンビリバボー
誰でも知ってる大ヒット曲の
誰も知らない秘密SP
を振り返ってみたいと思います。
作詞作曲を担当するAyaseさんと、
ボーカルikuraさんの2人による
音楽ユニット YOASOBI。
昨年末にデビュー曲『夜に駆ける』が、
Billboard JAPANの調査開始以来、
史上最速で3億回再生を記録する。
Billboard JAPANのストリーミング・ソングによる累計再生回数
『夜に駆ける』には
原作小説が存在。
楽曲を制作するうえで
小説を基にするのは
聞きなじみがないが、
もともとYOASOBIは
小説投稿サイトに寄せられた
小説を基に楽曲制作をする
プロジェクトで誕生している。
プロではない一般人が、
そのサイトに投稿した
「タナトスの誘惑」が原作で、
夜に駆けるが完成。
今では彼らの方がテーマを掲げて、
楽曲にするための「原作小説」を
募集する試みも行われているという。
さらに、この春からめざましテレビの
新テーマソングを担当する事が
決定している。
楽曲制作のために原作小説を
募集すると、過去最高の5,605件の
投稿があったそうです。
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『いい日旅立ち』は曲や歌詞が
作られる前に何故かタイトルだけ
決まっていた?
山口百恵さんの代表曲のひとつで、
作詞作曲を谷村新司さんが担当する。
だが、この曲のタイトルを付けたのは
谷村さんではないという。
もともと、現在のJRの前身である
国鉄による旅行誘致キャンペーンの
テーマソング。
国鉄は当時、慢性的な赤字経営で
キャンペーンには協賛企業必要だった。
そこに、すぐ手を挙げてくれたのが、
日本旅行と日立製作所だったそうだ。
国民的ヒット曲のタイトルが決定!
『いい日旅立ち』
タイトルの文字に協賛企業の
2社の名前が書かれている。
日立は鉄道車両のメーカーとしては
日本最大手で、国鉄とは当時から
とても近い関係にあったようだ。
このタイトルの発案者の一人、
音楽プロデューサーの
酒井政利さんによると、
国鉄に予算がなくキャンペーンが
頓挫するかもしれない時に
協賛として手を挙げた2社に
感謝の気持ちを表す意味で
社名を盛り込むことを
思いついたのだそう。
谷村さん自身が『いい日旅立ち』
というフレーズを気に入り、
そのまま曲名になった。
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人気俳優のスケジュールを
無視して作られたヒット曲
2017年にメジャーデビューした
Creepy Nutsは2年前に
ビッグな案件が!
菅田将暉さんとコラボで
曲を出す事になり、2人は
曲作りを開始する。
菅田さんのスケジュールは
限られているため、必死に作業して
ギリギリで曲が完成する。
ところが、これでは納得が
出来ないと、1から作り直す。
今から作るとレコーディング予定日
までに間に合わず、菅田さんの
スケジュールを調整するのも困難。
2人はレコーディング日をずらして
もらうことを菅田さんに提案すると、
あっさり快諾してもらうことが出来た。
納得する曲を作りあげると、
菅田さんにも大絶賛してもらうことが
出来たという。
こうしてできた曲が
『サントラ』だった。
あのヒット曲はただの
失恋ソングじゃなかった
4人組のダンスロックバンド
DISH//は、若者を中心に
絶大な人気を誇っている。
彼らの代表曲『猫』は、
胸に突き刺さる失恋ソングとして
支持されている。
『猫』の動画では、全ての音を
メンバーの演奏のみで収録。
この曲を作詞作曲したのは、
あいみょんさん。
この曲が作られたのは4年前で、
当時はお互いにブレイクを果たす前。
曲が提供される数か月前、
もともとあいみょんさんと
交流のあった北村匠海さんが
「君の膵臓をたべたい」という
映画の試写会に彼女を招待した。
死別を描いた切ない
感動のストーリーに
あいみょんさんが大感動。
そのストーリーにインスパイアされ、
作り上げた曲『猫』の秘密を知ると、
さらに切なく聴こえる珠玉の名曲。
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