今回は4月20日放送の

ザ!世界仰天ニュース

イケメン病

を振り返ってみたいと思います。

 

 

2018年 東京 学生生活2年目の

東海林冴紀さん20歳は、

応用生物の研究をしていた。

 

理系男子で身長は178㎝、

長い脚に超小顔の

モデル体型でファッションにも

興味があったそうだ。

 

そんなはある日、

胸の痛みで目が覚め、

呼吸するだけで胸にトゲが

刺さったような痛みが!

 

さらに、少し動いただけで

息が上がってしまう。

 

すぐに病院に行って症状を伝えると、

呼吸器に詳しい内科医が担当した。

 

すると医師は、の姿を見て

イケメン病だと告げた。

 

イケメン病とも呼ばれている

特発性自然気胸とは肺に穴が開き、

空気がもれている状態。

 

肺のパンク

 

もれた空気は胸腔にたまり、

肺を押しつぶしてしまうため、

呼吸が上手くできなくなるそうだ。

 

その原因は、肺の表面に

ブラと呼ばれる袋状のものができる。

 

ブラは薄く弱くなっていて、

穴が開いてしまう。

 

 

 

 

ブラができる原因・敗れる原因は、

不明で、自然気胸の大きな特徴は

背が高く、痩せ形の若い男性に多いこと。

 

つまり、スタイルの良い

イケメンってことらしいです。

 

何故、背が高く、痩せ形の

若い男性に多いのかも不明だという。

 

 

   

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冴紀さんは幼い頃から痩せ形で、

元々身長は小さい方だったそうだが、

中学3年の時に20㎝伸び、

高校時代には178㎝になっていた。

 

そのままでは命に関わると言われ、

冴紀さんはすぐに入院する事に。

 

気胸の処置は、局所麻酔をかけて

肋骨の間から胸腔にチューブを通す。

 

こうして肺からもれた空気を抜く。

 

肺が再び膨らみ、

穴が自然にふさがるのを待つ。

 

処置を行っても、肺が膨らむまでは

息苦しさは治らない。

 

とくに、横になると苦しく、

呼吸のしやすい体勢を探す。

 

肺がちゃんと膨らまなければ、

手術での処置が必要になるのだとか。

 

肺が膨らんでも、暫くは

激しい運動を控えなければならない。

 

気圧の変化や水圧で肺に

負担がかかるので、

飛行機・スキューバダイビングも

控えなければならない。

 

 

自然気胸の再発率は、約30~50%と

高めなので、再発を防ぐために

気を使う生活をする。

 

 

そんなにSNSを見た芸能事務所から

スカウトがきた。

 

幼い頃に見たアイドルが格好よく

自分もそうなりたいと思っていた。

 

 

 

しかしそれは、歌って踊れる

アイドルを目指すというもの。

 

また肺が、いつ破れてしまうか

分からない状態で、激しい運動は

もってのほか。

 

そこでは…

 

 

   

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2020年2月に冴紀さんは、

自然気胸の手術を受ける。

 

破れそうになったブラを切除し、

縫い合わせる処置。

 

手術をすることで、

再発率は大きく下がる!

 

手術から1年、

2020年9月にアイドルグループ

Vi-stud’Zでデビュー。

 

手術後の経過は問題なく、

今は激しいダンスも

踊れるようになったという。

 

 

 

ゲストだった佐藤健さんも気胸を

2回やっているという。

 

18歳で1回目、その1年後か

2年後に2回目を経験。

 

肺がしぼんで、半分ぐらいと

言われたそうで、

90%ぐらいのしぼんだ感じだと、

開いてるのがわかり、

安静にしていると自然に治ると語る。

 

高校生の時にブレイクダンスを

やっていて、スクールにも

通っていたそう。

 

2回目の時は、ダンスを

していた時。

 

 

今現在は手術をしていないが、

次に再発したら手術を受けようかと

考えている。

 

 

   

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