今回は、12月13日放送された

カズレーザーと学ぶ。

マインドコントロール

を振り返って

いきたいと思いますので

宜しくお願いいたします。

 

 

前文

 

 

企業や大学でカウンセリングを

されている公認心理師

柳原里枝子先生から正体を学ぶ。

 

 

パワハラで訴えられるため、

圧力をかけずに

人をコントロールする

マニピュレーター。

 

自己啓発本の精神論の引用や、

一度叱った後に

甘い言葉をかけるなど、

攻撃性が見えない形で

プレッシャーをかける。

 

一方で家族感をアピールし、

辞めづらい状況を作る。

 

社員のモチベーションを

上げるために必要なこと

でもあるが、ポイントは

相手に悪いと思って本人

自ら無理してしまうところ。

 

ただ、いきすぎてしまうと危ない。

 

 

立正大学 西田公昭教授によると

マニピュレーターは程度問題。

 

パーソナリティーの一種なので、

強い人と弱い人がいる。

 

受け手側のポジションからみると、

基準は使い捨てにされる可能性を

考えたらよい。

 

マニピュレーターの人間関係の

基準というのは他者

自分にとって役に立つかどうかだけ。

 

本来、人間関係はwin-winじゃなきゃ

いけないので、長く付き合っていく

ためには、お互いがwin-win。

 

それを考えない人が、

マニピュレーターだと思って

認識すれば見分けやすい。

 

 

   

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それに反社会的な行動が

入ってくると、

サイコパスになる。

 

 

サイコパスは、

・攻撃意図を表に出す

・反社会的行動をする

・非常に稀 人口の1%

 

マニピュレーターは、

・攻撃意図を隠す

・反社会的行動はしない

・数多く存在

 

 

柳原先生によると、

マニピュレーターは

嘘とか情報操作するので、

いい社員ではないが、

できる社員だという。

 

西田教授によると、

組織のリーダーが

マニピュレーターだと

問題が起きる。

 

マニピュレーターは

普通の人間の中にいて、

自己都合の役に立つか

どうかで選ばれている

人間関係なので、

早く離れた方がいいという。

 

 

 

場所細胞で脳をリセット

脳科学者が語る支配された脳内

 

マインドコントロールというのは、

認知バイアスという脳の働きが

深く関わっている。

 

 

認知バイアス 脳と心の仕組みを

研究する脳科学者 西剛志先生。

 

バイアスとは偏り・歪み

という意味で、心理学では

先入観や思い込みによって、

合理的な思考が出来なく

なっていることを差す。

 

 

メガネをかけていて、

クラシック音楽が好きが

医者経営者かどちらの方か

って言われたらどちらだと思うか。

 

この統計を取ると、

医者と答える人が多い。

 

人口は医者が32万人で、

経営者が260万人。

 

 

   

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にも関わらず、イメージに

印象づけられてしまって、

勝手にそういう人だと

思ってしまうことを

認知バイアス。

 

バイアスというのは

考え方だけではなくて、

体の生理反応まで変える。

 

 

2007年にハーバード大学の

実験では、84名のホテル

清掃員を集めて、一部屋掃除を

するのに150kcal消費する。

 

そうすると、何部屋も掃除するので

かなりの消費カロリーがあると

吹き込むグループと吹き込まない

グループに分けた。

 

1か月後に調べてみると、

情報を吹き込まれた

グループだけ体重が減った。

 

脳の状態によって、

運動量は変わっていないのに、

運動しているイメージに

なっている。

 

そうすると、

代謝が上がってしまう。

 

ダイエットするのに

イメージは大事で、

痩せますって言われて

信じた場合は現実になる。

 

 

カリフォルニア大学の

子どもを対象にした実験。

 

頭を使うほど頭が良くなる

と思っていたグループと、

才能は生れつき決まっていると

思っているグループで

成績の伸びの比較をした。

 

すると、頭を使うほど

頭が良くなるグループは

実際に成績がUP!

 

バイアスで学習能力まで影響

 

 

   

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