今回は、4月4日放送された

カズレーザーと学ぶ。

を振り返って

いきたいと思いますので

宜しくお願いいたします。

 

 

 

あなたの1万円はもう1万円じゃない

日本人が変えるべきデフレマインドとは?

 

 

前文

 

 

名古屋商科大学大学院

教授 大槻奈那先生によると、

タンス預金だと、お金を回らせない。

 

ということは、社会が動かない。

 

しかも、全部をそのまま現金に

しておくというのは、実は

お金が目減りしていっている。

 

 

20年前に稼いだ1万円と、

今稼いだ1万円の価値は?

 

相対的には物の価値が

上がっているので、

20年前にそのものに

購入していれば価値が上昇。

 

お金のまま放っておいたら、

同じものは20年後は買えない。

 

物の価値が上昇=お金の価値が下落

 

 

たとえば、20年前にもらった1万円を

当時、これで買い物をしていたら、

当然 1万円分のものが買えたはず。

 

一方、タンスに20年 寝かせて置いて、

今使うと物価が上がっているため、

当時の9121円分しか買えない。

 

つまり、放置しているだけで、

900円分を失ったことになる。

 

 

   

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お金の価値を守る方法

 

こういう時代だからこそ

投資 資産の構成を考える。

 

今後、先1年に使うお金は預金して、

少しだけ運用する。

 

でも、価格変動が少ない

金や債券を60%~70%、

価格が変動する

株式などに30~40%に

振り分ける。

 

プロでも予想は困難なので、

分散投資がよい。

 

 

 

 

「お金の身体化」を考える!

キャッシュレス払いはなぜ気持ちがいい?

 

明治学園大学 准教授 犬飼佳吾先生は

デジタル身体性経済学を研究。

 

デジタル身体性経済学とは、

将来のデジタル社会で

新たな通貨の開発に役立つ研究

文部省の学術変革領域研究に選ばれる。

 

国のお金で新しい学問を作る。

 

たとえば、経済学だけでなく、

情報学・脳科学など様々な分野と

手を組んで新しい学問を作る。

 

 

 

過剰な課金や投げ銭といった

これまでの常識では測れない

経済活動の裏には、

キャッシュレス払いが起こす

脳の驚くべき変化が関係しているかも。

 

デジタル時代の新しい経済学を研究する

犬飼先生から新時代(キャッシュレス)

金銭感覚をカズと学ぶ。

 

今の社会を考えてみると、

キャッシュレス化がどんどん

進んでいる。

 

例えば4人に1人が

キャッシュレス割り勘を

使用する時代が到来。

 

さらに、お小遣いを貰っている

子どものうち、4人に1人が

電子マネーで貰っている。

 

 

   

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実際に現金とクレジットカードの場合で、

どれくらい支払額に差が出るかというと、

ある調査では1.7倍の差がある。

 

キャッシュレス決済で、

脳にある異変が起こっている。

 

マサチューセッツ工科大学の

研究チームが行った

クレジットカード払いと

現金払いの脳の活動を調べると、

カード払いの時のみに反応が!

 

それは、線条体と呼ばれる

快楽を覚えたときに反応する。

 

その反応の強さは、

コカインなどの常習性薬物レベル。

 

ちなみにこの実験では、

商品がクレジット決済できると

分かった時点で反応が始まる。

 

支払金額を把握把握した状態で、

より強く反応する。

 

この反応の違いの理由は

まだ明らかになっていないが、

キャッシュレス払いは快感を

覚えるだけでなく、お金を

失った際に見られるネガティブな

反応が、現金払いより小さい。

 

買い物から支払いまでの

時間があるため、

お金を支払っている感覚が

薄いのではないかと

推測されているという。

 

そうした脳の反応が

引き金かも知れない

ある問題が!

 

 

   

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