今回は5月14日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

大きく切り拓かれた広い敷地

敷地内にクネクネした道が何本も

斜面に段々畑?

建物が1ヵ所に密集

衛星写真で見つけた熊本県の

ポツンと一軒家を目指し、

最寄りの集落から捜索開始。

 

 

最寄り集落に倒着し、

見つけた住人夫婦に衛星写真を

見てもらうと、目指す

ポツンと一軒家は農家を

営むオガタ家。

 

主人は現在 入院中だが、

60代のと30代のさんが

親子2人で暮しているそうだ。

 

だが、そこに行くには

とてもじゃないけど、

口頭で教えて分かるような

状況じゃないというおさん。

 

さんも目指すポツンと一軒家

さんに、あんたの所に

来る時には、が連れて来る

からって案内役を約束していたそう。

 

捜索再開。

 

極端に細い道を進むと、

車の警告音が鳴りやまない。

 

 

 

 

急斜面の畑を縫う

極細の農道を進み、

やっとポツンと一軒家に到着。

 

 

 

 

実は、麓の集落から上がる

道もあるのだが、今は工事中で

通行止めのため、農道ルートで

案内してもらっていた。

 

麓の集落の人たちが

太鼓判を押す、

ポツンと一軒家

暮らしているのは、

おがたふくみさん66歳と

次女の親子。

 

 

   

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およそ150年前に平屋の母屋が

最初に建てられ、その後は何度も

増改築が繰り返されて、いくつもの

屋根が複雑につながる現在の

大きな家になったそうだ。

 

おがた家はみかん農家で

梨・柿も育てながら、

時期によっては筍を掘る。

 

みかん畑の面積は2町5反、

梨が4反、柿も4反くらい

あるという。

 

元々はおさんがメインで、

さんが嫁いで来てからは、

2人で行っていた。

 

さんは入院中のため、

母娘で仕事をしている。

 

隣村のみかん農家の

末っ子だったふくみさんが、

おがた家に来たのは

今から44年前。

 

以来、(4代目)と

夫婦でみかん農家を

営んできたが、昨年

が体調を崩し、入院。

 

そのに代わって、

次女と協力して、

農家を継続。

 

三姉妹の次女として生まれた

さんは、農業高校の

サッカー部に所属。

 

高校卒業後は、

麓のトマト農家に就職したが、

趣味のスキューバダイビングの

虜になり、トマト農家を

辞めて沖縄へ。

 

インストラクターになる夢を

描いたが、両親の反対もあり、

断念する。

 

16年前、実家に戻り、

家業のみかん農家を

手伝い始めた。

 

育てている果実は直売所で

出すので、時期 時期に

ものがないといけない。

 

色々な品種を色々な時期に

切らさずに出せるような形で

植えているという。

 

 

   

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一時は収穫量が大きく減り、

農家を廃業することも

考えたというさんは

と協力し、5年間で

果樹1000本の植え替えを実施。

 

その苗が育つ2,3年後には、

ある程度の収穫量が

見込めるようになった。

 

家から少し下りた所では、

道路整備がされている。

 

それは、農地保全と呼ばれる

農地の生産力を維持・保全

するための事業で、

自然災害土壌汚染などの

予防効果もある。

 

来年、家まで通じる道路が

完成したら、直接、うちに来て

買って行ってもらうやり方を

考えている。

 

雨の日以外は休みなく働く

母娘の息抜きが出来る趣味がある。

 

の息抜きは、

漫画を読むことと、

9年前から始めたDIY。

 

の息抜きは、

矢旗のリメイクや

自作のバッグを作ることで、

直売所が出来たら売ろうと

計画を立てていた。

 

 

   

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