今回は10月22日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

大屋根の建物が1棟

広い農地がある敷地

四角く区切られた場所が

衛星写真で見つけた山形県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

山形県のポツンと一軒家

目指し、捜索隊が向かった

のは、20㎞近くも離れた

遠い集落。

 

前回、辿り着いた

ポツンと一軒家は、

地元の守り神を祀る

山頂の神社。

 

その神社まで案内してくれた

地元のことに詳しいいとうさん。

 

この時、人が住んでいる

ポツンと一軒家があると、

おおたさんの家にも

連れて行ってもらった。

 

今回、そのいとうさんから

他にもう1軒あると、捜索隊

連絡があり、改めてお宅を

訪ねた。

 

いとうさんが教えてくれた

ポツンと一軒家あるじは、

75歳くらいのたんのさん。

 

1度 山形を出て、よそで

働いていたが、Uターンで

実家に戻ってきたそうだ。

 

今は夫婦2人で

暮しているという。

 

いとうさんに

たんのさんの

ポツンと一軒家

途中まで連れて行って

もらい、辿り着いた。

 

 

 

 

   

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突然 現れた捜索隊を気遣い、

暑いから日陰のベンチに

座るように勧めてくれた

ポツンと一軒家あるじ

たんのきよしさん86歳。

 

きよしさん自作の

ルーフテラスは

アーチ状の屋根で、

湾曲した木を

利用している。

 

自分で山で調達した

材料を探し、

ベンチも自作。

 

築150年の大きな茅葺き屋根の

家には住んではいないけど、

先祖の造り付の

仏壇があるので動かせない。

 

町に住居があるそうだ。

 

昔はここ、田んぼ4町歩

(4ha)あり、元稲作・

養蚕農家。

 

きよしさんは8人兄弟で、

5番目で長男

 

昭和29年に実家を出て、

母方の親戚の家がある

愛知県津島市へ。

 

そこでは、織機の

設備点検をしていて、

給与は1ヵ月1000円。

 

うどんは10円くらいで、

パンは3円。

 

それから物価が上がり始め、

あまりに給料が安いため、

仕事を退職。

 

数え切れないほど、

職業を変えて、

落ち着いて暫くいたのは

40代の時に始めた

生コンの運転手を

60歳まで勤続した。

 

 

さんは福岡県の中学校を

卒業後、集団就職で愛知県の

紡績工場に入社。

 

その後、精密機械の会社に

勤めていた時に同い年の

きよしさんと出会い、

昭和59年に結婚。

 

そして、10年後に

から面倒を見てくれと

言われて、きよしさんの

実家に戻り、親子二世代で同居。

 

4年後にが亡くなり、

その3年後にも亡くなる。

 

築100年を超える家の

老朽化が進み、

生活が困難になり、

夫婦で麓の町に引っ越し。

 

 

   

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それ以降も、造り付けの

仏壇がある実家を守るため、

20年以上も通い、

維持と管理をしている。

 

現在、築150年の家の

茅葺き屋根を葺き替え中。

 

茅葺き職人が居ないため、

自分でやるしかない。

 

 

きよしさんは家の周りを

融雪パイプを囲っている。

 

家の中は28年前まで

亡き両親と一緒に暮らした

生活の名残りがあった。

 

 

建物の老朽化が進む一方で、

茅葺屋根の修繕を少しでも

怠ると、家のあちこちで

雨漏りが発生してしまう。

 

そのため毎日、

茅葺き屋根の

葺き替えを継続。

 

町に借りた自宅からは

車で片道40分以上

かかってしまうので、

丸太小屋も自力で

造っていた。

 

 

   

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