今回は4月16日放送の
突然ですが占ってもいいですか？
を振り返ってみたいと思います。
(ネタばれ)(敬称略)
平安時代に実在した
最強の陰陽師 安倍晴明。
占いを駆使して迷える
政治家にアドバイスし、
人々の呪いや悪霊を
儀式で成敗。
飢饉で苦しむ村に祈祷で
雨を降らせて救うなど、
数々の伝説を残す。
そんな晴明にまつわる
今尚、京都で語り継がれる
３つのミステリーを紐解く。
木下レオンが招待したのは、
若かりし時の安倍晴明を
描いた映画 陰陽師０に
出演する染谷将太と奈緒。
京都開運ミステリー
其の一
35年寿命が延びるお寺!?
平均寿命が50歳と言われる時代に
安倍晴明は日々、ある神様に
お祈りすることで85歳まで
生きることができた。
その神様が眠るお寺が、
京都駅から車で約30分の
ところにある赤山禅院。
このお寺に安倍晴明が
長寿を願ってお祈りしていた
神様が眠っている。
風水によってまちづくりされた
京都では鬼が出入りし、
災いを招く鬼門と呼ばれる
北東の位置に比叡山延暦寺を
建てて、京都を守っているが
赤山禅院も延暦寺と一緒に
鬼門ラインに建てられ、
京都を守っているお寺。
お寺を守っている狛犬は、
今すぐにでも襲いかかる
準備ができている。
前のめりで当時は、
”邪悪な鬼は絶対に通さない”
という思いで作られたため、
通常の狛犬よりも
汚れを払うパワーが強い。
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泰山府君という神様は
閻魔様と同じ役割をもつ。
通常、お姿を
見ることはできない。
泰山府君の手元には、
人間の寿命を記録した
手帳がある。
つまり、DEATH NOTE.
安倍晴明は当時、一条天皇が
不治の病に倒れたとき、
寿命を少しでも延ばすため
泰山府君に数字を書き換えて
ほしいとお祈りをし続け、
一条天皇の病を治したという
伝説がある。
その熱心にお祈りをする
晴明を見て、神様が
健康長寿のご利益を与え、
平均寿命より35年も
長生きしたんだと
レオンは思う。
ここでやってほしい
レオン流参拝は、
安倍晴明の秘術と同じように
理想の生き方を紙に書いて
お祈りしてほしい。
”一日一笑”のように書いて
お祈りすることによって、
より健康長寿をもらえる。
二礼二拍手のあと、
書いた紙を手の間に
挟んで、お祈りする。
京都開運ミステリー
其の二
悪いことが全て公転する開運橋！
京都府京都市上京区主計町
一条通り 一条戻橋は平安時代から
何度も作り替えられながら、
1200年以上もの間、
この場所にかかる橋。
その橋には、1200年前から
式神が住んでいる。
当時、安倍晴明は
呪いや災いを払う時に、
式神と呼ばれる
陰陽師にしか見えない
家来たちを使っていた。
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安倍晴明は式神を
家事手伝いに使っていた。
式神は妖怪みたいな顔を
していたので、奥さんが
家から出してくれと
いうことで、
自宅の近くだった
この橋の下に
住まわせていた。
この場所に来れば、
式神たちが負のオーラを
払い取ってくれると、
レオンは思う。
さらに、この場所で
ある歩きをすると、
自分の中で起こっている
悪いことが好転されると
言われている。
安倍晴明の秘術がある。
その秘術は反閇。
これは、悪いものを
良いものに反転させる
歩行秘術。
晴明はこの歩行儀式を行い、
凶日を縁起の良い日に
変えていた。
北斗七星に沿って
歩くことで、
その強いエネルギーを
もらって、邪気や呪いを
払うことができる。
この反閇は、日本の伝統的な
武道にも繋がっている。
相撲で行う四股は反閇が
もとになっており、
ケガなど悪いことが
起きないように
四股を踏んでいる。
これで”良い方になれ・なる”
と思いながらやると、
良い方向に好転しますよ。
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京都開運ミステリー
其の三
安倍晴明のが今は駐車場？
京都ブライトンホテルの中も
最高のパワースポットだが、
駐車場が最後の最強スポット。
ホテルの駐車場が屋敷跡。
晴明はほとんどの儀式を
自宅の庭で行っていた。
だから、迷っていることが
あったらここに来て
決断していくと、
良い方向にいくと思います。
※ホテル利用者以外は
駐車場立ち入り禁止です！
しかもここ一帯は、
大河ドラマでもおなじみ
藤原道長など、
当時の権力者たちが
住む超高級住宅街。
