今回は2025年5月25日放送の番組

家、ついて行ってイイですか?

長崎港ターミナルで

乗船代をお支払いする代わりに

家を見せてもらえないか交渉する

企画を振り返ります。

 

 

五島列島や周辺の離島への

定期船が発着する長崎の海の

玄関口である長崎港ターミナルで

五島列島に帰る夫婦にインタビュー。

 

島が黄島で福江島から黄島までの

定期船が今日はもうないから、

海上タクシーで行くという。

 

民宿をしていて、

350年続いてる小さいお寺の

住職をされている。

 

交渉成立し、

五島列島行きの

高速船代をお支払い。

 

山下さん65歳によると、

黄島の人口は30人足らずで、

所帯数は23世帯くらい。

 

コンビニはないが、

小さなお店は1軒ある。

 

学校は中学校まであったが、

もう子どもがいないから、

廃校になった。

 

中継点の福江島に到着し、

ここからは海上タクシー。

 

小型の船を利用した

チャーター船で

事前予約をして、

定期船がない時間帯も

利用できる。

 

長崎市から2時間半かけて、

五島列島の小島 黄島に到着。

 

外周4㎞ほどの五島列島の

小島で、かつては捕鯨や

農漁業で栄えた。

 

山の噴火で流れ出た

溶岩を塀として利用、

溶岩の石垣集落という

国内でも珍しい景観。

 

 

 

黄島STYLE

人口より猫が多い

 

 

 

自宅に到着。

 

 

5LDK 持ち家 築30年

 

 

 

やました家STYLE

知人の民宿を30年前に引き継いだ

 

民宿は先代からやっていた。

 

釣りのおさんが多く、

釣れる時は東京あたりから

1週間~10日くらい、

泊まりで来られる方もいる。

 

 

   

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やました家STYLE

黄金伝説のロケ弁を作った

 

ここで、よゐこ

無人島生活をして、

スタッフ用のお弁当を

届けてた。

 

300食作って、島まで

船で持っていった。

 

 

 

野鳥を好きな人が、

大分から毎年来ている。

 

天然記念物に指定され、

警戒心が強く、肉眼で

見られれば運が良いと

言われるカラスバトって

いうのが1番多い。

 

 

コンビニがないので、

船で別の島に

買い物に行った時に買う。

 

 

 

黄島STYLE

買い物は基本FAX注文

 

スーパーと契約して、

FAXで注文している。

 

水曜日と土曜日に

商品を定期船に載せてくれる。

 

 

 

黄島STYLE

郵便局や金融機関はなし

 

金融機関は一昨年まで

簡易郵便局があったが、

局長さんが亡くなられたんで、

島には金融機関がない。

 

そういった用事の時は

別の島まで行かなきゃいかん。

 

 

 

今は島で仕事をしている人は1人で、

あとの人は年金で生活をしている。

 

 

 

黄島STYLE

交番も車も信号もなし

 

信号は無く、工事用の

軽トラが1台ある。

 

離島の場合は、

年間のパトロールが

定期的に来る。

 

 

   

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診療所は今年の3月末までは

看護師さんがここに住み込みで

10年間おりましたけど、

退職されて今はいない。

 

診察は週1回、

別の島から医者が来る。

 

 

 

やました家STYLE

クルーザーを持っている

 

船に必要性は釣りもそうだし、

自分たちの足ですから、

車よりも船が必要。

 

 

 

やましたさんは在家といって、

一般の家庭で生まれて出家して、

住職になった。

 

23歳で高野山に修行に行き、

氷点下の寒中水行もあった。

 

 

先代の住職がここを高齢で

出られて、無住職状態が

約2年間近く続いた。

 

まだ、今よりも人口も多かったし、

それが何年も続けば島民

不自由するし、約40年前に

自分が住職を継ぎ、島の先祖供養を

していきたいと決意。

 

法事とか、葬式とか、

自分がいなくなったら、できない。

 

ここに、ご先祖様を

お祀りしているわけですから、

そういった方々の供養等も

していかなければならない。

 

いろいろな責任がある。

 

 

都会に比べ、不便が多い

離島だけど、2人一緒で

いられたら幸せだという。

 

 

   

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