今回は2月28日放送の

ビーバップ!ハイヒール

負の感情の回を振り返って

みたいと思います。

 

他人の不幸が面白く思ったり、

他人の不幸に興味を持ったり、

するのは何故なのか?

 

他人の不幸を見聞きした時、

脳内では快楽物質の

ドーパミンが分泌され、

快感を得ているという。

 

ドーパミンは、主にスポーツや

ギャンブルをする時に出る

興奮物質で、食事や○交渉など、

生きる上で必要な活動時にも

分泌されているようです。

 

他人の不幸に直面した時、

人は食事などと同等に快感

得ている。

 

これは学術的に、

シャーデン(毒・損害)フロイデ(喜び)

と定義され、人間なら誰しも持っている

負の感情だというのです。

 

シャーデンフロイデがもたらす

快感が、現代人の心を蝕んで

いるそうで、他人の不幸を望む

ような人たちによる悪影響が

問題になっているそうです。

 

 

負の感情の正体とは何か?

を教えてくれるのは脳科学者

中野信子先生。

 

 

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 中野信子先生は、人の不幸を聞いて

喜ぶ自分が嫌だとは思うんです

けれども、それは実は人としては

ごく当たり前の感情で、大事なのは、

それを上手に飼いならす事だという。

 

 

   

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同期で仕事は出来て

人望もある他人が羨ましい!

 

相手の幸せを喜べず

憎らしいと感じる妬み

 

妬んでいる相手に不幸が起きると、

憎いと思った分、大きな快感を得る。

 

妬みが生まれるには、

①類似性

性別や年齢、職種や立場が似ている。

②獲得可能性

自分が手に入れる可能性のあるものを

他人が持っている。

の2つの条件があり、職場やママ友

など、似たような人が集まる所で

妬みが発生しやすいという。

 

海外では、外国のスターや大金持ちなど、

自分と縁遠い人間には妬みにくい。

 

 

妬みの感情で一番恐ろしいのは、

自分で相手の不幸を作り出して

しまう事で、自覚はしていなくとも、

重いストレスとなり、時には

その苦しさに耐えられず、相手

ひきずり下してしまう。

 

相手の不幸を待つより、

簡単に妬みを解消できて、

快感を得られるため、

多くの人がネガティブな

行動を起こしてしまいがちに。

 

一時の快感を得るために

相手を下げる行動には

高いリスクが伴い、

社会的信頼を失う事も!

 

後から冷静になると、

評価される行動ではない。

 

 

   

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そうならないためには、

相手を超えなければ

ならなかった?

 

人が妬みを感じるように

出来ているのは、上手く切り

替えれば、ポジティブな

エネルギーに変えられるため。

 

苦しさからの解放されるのは勿論、

負の感情のパワーはとても大きく、

自己を高めるのに強力な原動力に。

 

他の手段は、目線をズラすことだそうで、

妬みをポジティブに消化できない時は、

相手のどこを妬んでいるのかを分析し、

自身の得意分野と照らし合わせる。

 

自分の勝っている部分を自覚すると、

異なる分野でも妬みを和らげることが

できるのだそうだ。

 

相手を憧れの対象に変えるの

ひとつの手だそうです。

 

 

   

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