今回は2019年11月27日放送の
家、ついて行ってイイですか?
居酒屋 やきとん元気の飲食代を
お支払する代わりに
家、ついて行ってイイですか?
と聞いてみた企画を振り返ります。
やきとん元気は、黒豚の串焼きが
看板メニューの食べログ3.59の
せんべろ居酒屋。
そこで飲んでいた5人組は、
秋葉原のコンセプトカフェ
「高まり」で知り合ったという。
そのうちの1人の男性と交渉成立。
飲食代 14,364円
その男性は、すがいさん33歳。
生まれは福島県で、小学生位から
ずっとズブズブのオタク、
お仕事はIT系の派遣社員。
試験に受かったすがいさんは
住み込みで2年間、伊勢の神宮ではない
神社で務めて色々あって辞めてしまう。
神社での1日のサイクルは、
5:45起床→点呼→朝食の準備→朝食
→お参り→勉強→昼食→お参り
→自習→夕食→自習→入浴→自習
→21:00点呼→22:00完全消灯
それが丁度、2011年。
すがいさんが福島県出身という
所に繋がっている。
東日本大震災があって
神社本庁の下にいたが、
伊勢神宮では神様に供える為に
お米を作っていて神宮新田という
田んぼがある。
わざわざ自分たちの田んぼを作って
すがいさんもやっていたが、凄い
めんどくさかったと振り返る。
「その米を困っている人達に
差し上げましょう」ってことで、
神社本庁にお米を送ったら、
神社本庁は「やりますよ」
と言いながら、お米を配らずに
自分達だけで食べていたという。
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すがいさんはそれを知った時、
凄いショックで神主にとって
米はどれほど大事な物かって
いうのがあって、「非常時に
自分たちだけで食べちゃおう」
って聞いて悔しくてどうしようもなくて
辞めて、福島に戻ったそうです。
原発事故で除染の仕事をしていた
すがいさんは神社に失望、
自分の体を活かすんだったら
福島で生まれ育っていたので
行っていた。
この家を買ったのは2年前ちょい、
除染の作業は危険が伴うものなので
それなりに頂けるものも頂けた。
大きなお金を作るに至れたそうだ。
けれども、私という人間の結果として
こんな感じなった。
元々、すがいさんの夢は家を買う事で、
特に東京・山手線の駅に歩いていける
ということ。
願わくば、秋葉原の近くが良かったので
良い買い物をしたと思っているという。
黄色の束は、秋葉原のコンセプトカフェ
に通って満タンになったカード。
1000円で1ポイント、40ポイントで満タン。
すがいさんは、50枚くらい持っているので、
総額で200万円は使っている。
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すがいさんは、同人誌やCDを
別の場所で保管されている。
ある所には、南京錠をかけていて
3,000枚の同人誌・1000枚の同人CD
があるそうだ。
この家でなければ、秋葉原も
こんなに通えないし、飲みに行ったりとか
それだけでも楽しい。
長い期間、そういうのがなかったんで
狭い世界に閉じこもっていたので
人と飲みに行ったりとか遊んだり
するのってこんなに楽しいんか!
って この歳にして感じていた。
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