今回は7月18日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

歪な形に切り拓かれた敷地

建物が3棟

田畑はない

衛星写真で見つけた

石川県能登半島の先にある

ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索を開始。

 

最寄りの集落に到着し、

住人を探すと、女性2人を発見。

 

衛星写真を見てもらうと、

目指すポツンと一軒家には

りんご園を営むサワノさんが

1人で暮しているという。

 

口頭で行く道を教えてもらうが、

テレビ観とると車で案内してるけど、

行ってみる?提案してくれたおさん。

 

捜索隊が大丈夫だと告げるが、

途中まで案内してもらえる事に!

 

一度、家に戻って軽トラで

先導してもらってついていくが、

さんはその農園に行った事がなく、

道を間違えてしまう。

 

親切なおさんのおかげで、

ポツンと一軒家に辿り着いた。

 

ポツンと一軒家

さわのてつろうさん74歳。

 

道を間違えてごめんねと、

さんが謝った後、別れる。

 

さわのさんに衛星写真をみてもらうと、

さわの果樹園の看板を掲げた建物は

目指すポツンと一軒家ではなかった。

 

衛星写真では木の影になっていて

見えにくかったが、果樹園の

入り口にも建物があり、今いるのが

ここではないかという。

 

果樹園の中を抜けていく

この道の先にあるのが、

ポツンと一軒家なのか?

 

確かめに行かせてもらう。

 

 

   

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果樹園の入り口の先に、

衛星写真のポツンと一軒家

があった。

 

 

 

 

もう一度、さわのさんに衛星写真と

確認してもらっている時にさん登場。

 

およそ10haの山を所有しているという

さわの家、そのうちの3haを開墾して

果樹園にしている。

 

桃や梅の木も植えているが、

8割以上がりんご畑。

 

毎日ではないが、最初に出会った

入り口にてつろうさんは

住んでいる。

 

さんとさんは、ここから

6㎞ほど離れた麓の家に

住まれている。

 

さんは毎日、自宅から通勤。

 

てつろうさんは週末以外、

果樹園で宿泊。

 

育てているりんごの品種は、

ふじで、収穫が早いのがつがる

 

全て直売している。

 

40年以上前からりんごの木の

オーナー制度を実施している

てつろうさんは、りんごの木

1本につき1万円でオーナーを募って

収穫できるまでの世話をさわの夫婦が

行っている。

 

1本の木に約150個ほどの

りんごが実るのを保証する。

 

このオーナー制度は、

さわの夫婦にとっても

安定した収入を確保出来る上、

最大のメリットは秋に

オーナーが来てくれるので、

収穫の手間が省けるのだそうだ。

 

 

てつろうさんによると、

自分で収穫しようとしたら

1ヵ月も2ヵ月も掛かるが、

1日で収穫していく。

 

多い時には1,000人ほどが集まる。

 

 

   

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毎年11月の第3週にりんご祭りを開催。

 

りんご狩りに集まった大勢の

オーナー家族にうどんやカレーを

無料でサービスしている。

 

餅つきや産直野菜の販売会も!

 

契約してくれたオーナーのために

1年中、夫婦でりんご畑を管理し、

今の時期は摘果(テッカ)作業を行っている。

 

それは普通、5つ位あるまだ小さい実を

中心にある中心果だけ残して、

落としてしまうこと。

 

りんごは1つの株から5~6つの花が咲き、

実になるが、養分を取り合いになる為、

大きく育たないためにこの作業をする。

 

 

 

りんご畑の脇に建つ3棟の建物ある!

 

1つは、バーベキュー小屋で、

てつろうさんが建てた。

 

その向かいにある小屋も

てつろうさんが建てたもの。

 

昔の木の電柱が鉄柱に代わる時、

1本100円でてつろうさんが購入して、

4部屋ある小屋を造った。

 

 

てつろうさんは高校生の時に

土木会社でアルバイトをしていて、

工事現場が移る度に飯場小屋を

造った経験者。

 

電柱にドリルで穴を開けて、

ボルドで留めたのを思い出して

造ったのだそうだ。

 

 

   

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