今回は8月3日放送の番組

出川哲朗の病院の歩き方

を振り返ります。

 

出川さんの

表参道の歯科のロケと

佐藤弘道さんの大腸カプセル

内視鏡編。

出川さんは、内臓・肝臓・

コレステロールなどを調べて

欲しかったそうだが歯科に行く事に!

 

表参道駅から徒歩1分にある、

パトリシア歯科を訪れた出川さんは

オシャレな美容院という印象を受ける。

 

嶋田泰次郎院長は、ハワイとプロレスが

好きで、趣味はボディビルの大会に

出場するほど筋肉業界で有名な方だった。

 

そこで出川さんは、肉眼ではわからない

歯や神経の異常を見つける事が出来る

15秒ほどで終了するレントゲン検査を受けた。

 

次にプロービング検査という、

歯周ポケットにプローブと呼ばれる器具を

入れ、深さを調べると歯周病かどうか

チェックできるのだそうだ。

 

健康な場合、歯周ポケットの深さは

3mm以下で痛みはないが、歯周病の場合は、

深さは4mm以上。

 

プローブが溶けた骨の部分を触るため

出血し、痛みを伴う。

 

 

 

 

 

出川さんは、歯茎が炎症を起こしている

状態で歯周病の初期段階の症状である

歯肉炎と判明し、歯のぐらつきや

かみ合わせの検査を行うと、

虫歯や欠けている歯など、

治療する所が満載だったが、

口年齢は、実年齢と同じの

54歳という結果に!

 

 

   

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歯の磨き方で口年齢を10歳以上

若返らせる事ができると

嶋田院長はいう。

 

血が出る→歯肉炎。

 

普通のはぶらしで重要なのは、

歯と歯茎の境目の磨き方で

歯ブラシの角度は斜め45度に

あてるのがポイントで垂直ではない。

 

そうすることで歯垢が取れる。

 

奥歯の裏は磨きにくく、普通の

歯ブラシだけでは奥歯の裏まで

磨けず、奥歯から虫歯に!

 

そこでワンタフトブラシを使う事で

奥歯の裏側だけでなく、歯と歯の

ずれた隙間にも効果的!

 

フロスと呼ばれる糸ようじを使って

歯と歯が密集した隙間の汚れを取る。

 

歯間ブラシは、歯と歯の隙間を磨くのに

便利で、歯と歯茎の間をとるのに効果的!

 

歯肉炎は、歯医者さんが治すものではなく

自分自身で治すものだそうだ。

 

 

   

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がんは早期に発見すればほぼ治る

 

がんは怖いイメージだが、国別

がん検診の受診率で日本は、

アメリカの半数しか受診していない。

 

その理由として、

忙しくて時間がない、費用がかかる、

がんがわかると怖い思いがある。

 

 

全国がん協 協同調査

 

 

遺伝性が含まれるがんで有名なのは、

大腸がん すい臓がん。

 

日本人がかかる2017年の

がんTOP3は、大腸がん

胃がん 肺がんと続く。

 

大腸がんでは毎年5万人が

亡くなっているという。

 

大腸の内側にある粘膜にできた

ポリープが、がん化したもので

初期症状がほとんど出ないが、

進行すると

便に粘液や血が混じる。

下痢や便秘が続く

お腹にしこりがある

残便感がある

便意はあるが出ない。

 

医療ジャーナリストの

松井宏夫さんは、早期発見するため

内視鏡を入れて目視することが

必要であるという。

 

良性のポリープである確率は

90%で悪性ポリープは10%だが、

良性から悪性に変化する恐れがあるので

大きさ問わず切除する病院も増えている。

 

脂っこいものばかり食べている人や、

タバコを吸う人、ストレスが多い人、

睡眠不足の人は要注意で、規則正しい

生活をしている方は問題ない。

 

大腸がんを発見する第一歩が、

検便検査だというが、再検査に

行く人は30%~40%で、

痛そうや恥ずかしい理由で

受けない人も多いようだ。

 

それを解消した最新内視鏡

検査があるという。

 

その検査を佐藤弘道さん

50歳が体験する。

 

西新宿きさらぎクリニックには、

内科 消化器内科 循環器内科

肛門外科 便秘外来があり、

大腸カプセル内視鏡というものを

行っている。

 

大腸カプセルには、前後にカメラが

ついていて、1秒間に最大35枚の

撮影が可能。

 

 

 

 

大腸検査は大腸カメラで肛門から

内視鏡を挿入し、大腸の粘膜を観察。

 

ひだの奥が見えづらい婆があるが、

カプセルでは隅々まで撮影できる。

 

だが、キレイに写すためには、

大量の下剤を飲む必要がある。

 

2リットルの経口腸管洗浄剤

=下剤を1時間(15分に1杯)

かけて1リットル飲む。

 

10回前後の排便があり、

OKと判断されると、

カプセル信号を受信するための

受信機を上半身の8箇所に

パットをつけ画像は機械に送信される。

 

その後、カプセルを飲み込む。

 

検査時間は4~5時間で体外に

排出される小腸にカプセルが

入ったらまた下剤を飲む。

 

佐藤弘道さんは、大腸がんは

問題ないものの大腸憩室症

である事が判明していた。

 

費用は、保険適用外で11万円、

医師の診断によっては適用される

場合もあるという。

 

 

   

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