今回は、12月24日放送の

家、ついて行ってイイですか?

~年末に終電逃した!2016年Xマス…

2時間半SP~ の1テーマを振り返ります。

 

八王子駅で、見つけた美容師歴20年、

株式会社ル・ジャルダンアカデミーなど

東京都と神奈川県で4店舗経営している

美容室の取締役の尾熊さん40歳。

 

PM11:30から仕事の事務処理に

出掛ける所に取材に協力してくれた。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

おぐま家STYLE1

ネイルアートで指までオシャレ

 

スタッフの帰宅後に毎晩深夜まで

事務処理を行っています。

 

おぐま家STYLE2

作文が書籍化されスピーチ大会に出場

 

第4回私は自分の仕事が大好き大賞

書籍化決定を果たし、毎晩

その内容を話すスピーチコンテストの

練習の為カラオケボックスへも同行した。

 

自宅は1LDKの築5年 家賃100,000円

仕事に専念するため、

職場の側に家を借りている。

 

そのイベントは夢を見つけられない若者や、

今の仕事にやる気を失いかけている人に

仕事はこんなに素敵だとエールを

送るもので、経済産業省の後援もあり、

国立大ホールのパシフィコ横浜

行われている。

 

安倍総理からも応援のメッセージを

貰っている国的企画だそうですが、

知っていました?

 

PM1:25に自宅に到着。

 

 

おぐま家STYLE3

玄関に自己啓発本。

 

おぐま家STYLE4

至る所に帽子だらけ

 

それだけ帽子が大好きで50個位ある。

 

おぐま家STYLE5

心理カウンセリングの本がズラリ

 

心理学に興味があり、

産業カウンセラーの資格を持っている。

 

スタッフとの人間関係のトラブルで

そういう資格が欲しいと決意したという。

 

おぐま家STYLE6

色々な講師としても活躍

 

主に、美容の専門学校で非常勤講師や

中学校で道徳の教師、

コミュニケーションについての講習

などをさせてもらっている。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

おぐま家STYLE7

目覚まし時計を5台使用

 

睡眠が1日3時間くらいで

あまりとれていない。

 

そこは撮られると

思わなかったと嘆く。

 

おぐま家STYLE8

食事はフル外食

 

冷蔵庫は無し。

 

結婚はしたくない訳ではないが、

オネエ疑惑?も囁かれている?

今はやりたいことが沢山あるので

ある程度落ち着いたら結婚したそうです。

 

東北の震災の時は、ボランティアで

髪を切りに出向き、また来るねと言うと、

子ども達から、そう言って二度と来ないと

指摘された事によって、そういった言葉を

勝手に発してはいけないと学び、

それから毎年、お年玉を届けているそうです。

 

今のポジションになるまでは、

スタイリストになって2年目に、

ほとんど上(先輩)が

仕事がきつくなって辞めた。

 

それによって、繰り上げ昇格で

店長になった。

 

店長になると、人にやる気を

出させるのがめちゃくちゃ難しくて

一生懸命やったけど辞められてしまった。

 

当時を考えると売上げしか追っておらず、

店長としての自分が評価される事は、

お店の売上げを上げる事だと思っていた。

 

そこから髪を切ることが好き、

練習するのが好きって言うのが逆転して

周りにお金のことしか考えていないと

見透かされていたのでは?と推測した。

 

スタッフに食事もトイレの時間も与えず、

お漏らしさせてしまうほどに働かせていたが、

スタッフがどう思っているのか気づかず、

何でいう事聞いてくれないんだろう?

と、もがき苦しみ心理学に興味を持った。

 

ある時、学生時の先輩からガンによる

抗がん剤の副作用で悩む奥さんの髪を

切ってもらえないかとお願いされた。

 

美容院に行くと、周りに見られてしまうので

行きづらいし、ない髪の毛をウィッグで

ごまかしていたが、似合わずどうにか

して欲しかったという。

 

はじめは見ず知らずの男性に

髪を切られるため、部屋から出てくる

のも難しかったが、カットしたあと鏡を見た

奥さんは涙を流して喜んでくれた。

 

髪を切るだけで、こんなに困っている人

の役に立てる素敵な仕事で、売り上げが

すべてじゃないと実感していると、

タイミングよく医療美容師という、

ガン患者や脱毛でウィッグを必要とする

人のウィッグを切る資格の事を知った。

 

その資格を持った人達は、少しでも

人の役に立てるように

自分に何ができるのか追い求めている

のだが、その情熱やエネルギーに触れ

尾熊さんは医療美容師の資格を

目指すと決意した。

 

病気のメカニズムや心理学の講座の

授業も学び、どう携わっていく

のか勉強、月1に神戸へ数ヶ月

通い資格を取った。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

医療美容師と開示する事により、

他県からのお客さんも増えたが

今はまだ、がん患者専門ではないので、

来月新たにがん患者専門の美容室、

illumiereを11月9日に開業した。

 

20年美容師として匠の世界を目指し、

残りの人生を医療美容師として

髪を切りながら心の闇を切る

がん患者さんの闇を照らしてあげたい。

 

外見を整えることによって、

明日から頑張ってみようとか、

明日誰かに会いたいなどの

些細な事で今を生きることができる。

 

間接的に役に立てることを目標とし、

最終目標は、日本中の美容師が全員

がん患者さんをケア出来る技術と心を持つ

医療美容師にするというのが夢。

 

これは、体力的に弱っている

地方の人が旅行がてら利用している

現状を、普段利用している美容室で

行うことが出来れば、患者さんにとっても

幸せだろうという思いからきている。

 

尾熊さんはかつて、TV番組の

いいはなシーサー嗚呼!バラ色の珍生!!

にも出演した事がある。