今回は12月8日放送の

ザ!世界仰天ニュース

女性に急増している謎の舌の痛み

を振り返ってみたいと思います。

 

 

新型コロナの影響で

人々の生活が激変している!?

 

不思議な症状に悩む

女性が増えているという。

 

それは突然、発症して

日常生活に支障をきたすほどの

舌の痛み。

 

女性男性の約8倍発症するという

急増中の謎の病の原因は…?

 

神奈川県 横浜市 34歳の女性

7年前に結婚し、2人の息子を授かり、

忙しくも幸せのヒビが続いていた。

 

女性に異変が起こったのは

今年の8月だそうで、

何の前触れもなく突然、

舌が痛みはじめる。

 

口内炎かと思ったが、

それらしきものはなかったが、

触れるだけで激痛が走ったそう。

 

それは夜になっても治まらず、

ヤケドのような痛みが襲うが、

その日は熱い物を食べたり、

傷つけたりもしていない。

 

日を追うごとに症状は悪化して、

痛みが出て1週間後には、

舌の痛みで目が覚めるほど

だったのだそうです。

 

この痛みの原因の1つが、

コロナ禍での生活スタイルに

あるらしい。

 

食事もままならない状態になり、

味覚障害になる。

 

コロナを疑ったが、それも違って

しびれの症状もあらわれる。

 

1日中、ヤケドのように

ヒリヒリと痛んで、口を

動かすのも嫌になった。

 

 

   

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との会話も避けるようになり

病院にも行くが、はっきりとした

原因はわからない。

 

2週間経っても症状は治まらない。

 

子育てにも集中できなくなり、

藁にも縋る思いで、ネットで

検索すると、自分にぴったりの

症状を発見する。

 

それは、バーニングマウス症候群

(口腔灼熱症候群)というもので

主に口の中に痛みが生じ、

ヒリヒリ感やしびれ、味覚異常

といった症状が突如発症する病気。

 

見た目に異常がないため、

我慢する人も多いがその患者数は

軽度な人を合わせると15%との報告も

フィンランド・トゥルク大学調査より

 

特に中高年の女性に多く、

その男女比の割合は女性男性の約8倍。

 

この女性もこの病気であることが判明した。

 

 

実際にこの女性を診断した

中川駅前歯科クリニックの

二宮院長によるとその原因は、

1つとは限らず2つの原因が

あるのだという。

 

1つは、突発的原因がない

ショック・ストレスなど、

心因的なものから

引き起こされる。

 

もう1つは、原因がある

病気などによるもの。

 

これに関しては、口腔カンジタ症

ドライマウスなどがある。

 

ドライマウスとは、

唾液の分泌が減り、

口の中が乾いた状態に

なる症状。

 

長時間の携帯ゲームや

会話の減少などで、

口を動かす機会が減り、

唾液が減少。

 

舌が保護されず、

傷つきやすくなることや

抗菌作用の低下で菌が繁殖で、

痛みが生まれることがあるという。

 

 

   

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女性も、ドライマウス

口腔カンジタ症だった。

 

症状が出て、と話すことが減少、

それによりドライマウス

口腔カンジタ症を発症させ、

痛みより悪化させたと考えられた。

 

口腔カンジタ症のシロップや、

ドライマウス治療のための漢方が

処方され、症状はある程度改善。

 

二宮院長によると、

症候群はある程度、

唾液を増やすことによって

予防は図れる。

 

唾液を出すためには

食事をよく噛んだり、

人とおしゃべりをする等して、

唾液を出す習慣をつけることが

大切だという。

 

 

人との会話を楽しむだけで

防げる病気もある

 

 

   

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