今回は7月16日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

瀬戸内海側の山の中

家まで続く一本道

黒い大きな屋根の建物

小さい畑?

衛星写真で見つけた山口県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

 

 

目指すポツンと一軒家

住むのは、神戸から

Uターン移住したという

やぐらさん親子

 

80代のお母さんと

息子さんが2人で

暮らしているそうだ。

 

道を案内してくれる

ことになり、捜索再開。

 

先導してくれたおさんは、

道がわからなくなってしまった

ようだが、この奥にあるのかも

分からんとのことで、捜索隊

その道を進んでみる。

 

対向車が来たらすれ違えない

という話をしていると、

対向車がみえた。

 

その車に乗っていたのは、

やぐらさん親子と遭遇。

 

取材交渉に快諾して貰い、

ポツンと一軒家

辿り着いた。

 

 

 

 

ポツンと一軒家に住んでいるのは、

やぐらすえさん86歳と長男65歳。

 

山口県の山の上に建つこの

ポツンと一軒家から、車で

30分程下りたところにある

集落がすえさんの生まれ

育った土地なのだそう。

 

 

   

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8人兄弟の下から3番目の

三女として生まれたすえさんは

幼少期に遊んだ山の土地を

50年前に購入。

 

その時、この家を建ててくれた

のはすえさんの兄弟

 

すえさんの弟で当時、

大工をしていた四男

家を建築し、庭師をしていた

弟(五男)が造園した。

 

50年前に建てたが、

すえさんが実際にこの

ポツンと一軒家に住み

始めたのは7年前。

 

建築当時は、西宮市で

4人の子育てに追われて、

遠い山口県の山の上に

建てた家は家族でたまに

遊びに行く故郷の別荘

として使っていた。

 

4人の子供たちが独立後に

移住を計画していたが、

が20年前に脳梗塞で

亡くなり、遺言通りに

山の上に建墓した。

 

実家は農家で蚕を飼ったり、

豚を飼ったり、猪飼ったり、

いろんなことをしてた。

 

戦後は、ご飯が食べられず、

配給では1週間に1人、

お茶碗1杯しかもらえず、

これでは子供が可哀想だと、

すえさんを14歳と

何ヵ月かでお寺に預けた。

 

中学卒業前に、隣町の寺に

預けられ、住職の妻が営む

美容室に勤務。

 

16歳で美容師免許を取得。

 

その後、兵庫県尼崎市の

美容室に転職して、

働いていた時に出会った

映写技師だったと結婚。

 

すえさんは美容室を辞めて、

子育てに追われていたが、

35歳の時に子供たちの

学費や生活費を稼ぐために、

再び働きに出た。

 

 

   

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35歳の時にゴルフ場で

働き始めたすえさんが

初めてキャディで

付いたが、

アーノルド・パーマーだった。

 

長年の重労働で

体に負担をかけ、

膝の手術をした。

 

以前は、裏山から出る

湧き水を生活用水に

利用していたが、

3年前に大雨による

土砂崩れが原因で

水脈が寸断され、

湧き水が枯渇。

 

それ以来、長男が毎日

車で山を下り、麓の

知人宅で井戸水を調達。

 

飲み水や料理に使う水は、

井戸水とは別の20㎞先の

山頂で飲料水を週に1度

調達している。

 

その山頂(猿戻りの滝)

まで同行させてもらうため、

2つの山を越える。

 

25種類以上の果樹を栽培。

 

やぐら家の竹林では、

孟宗竹とは違う種類の

筍も収穫している。

 

筍や山菜などの豊かな

山の恵みと、亡き父

遺した様々な果樹。

 

それ以外にも、長男

森を開墾して野菜も

栽培している。

 

 

   

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