今回は、9月26日放送された

カズレーザーと学ぶ。

令和のマネー新常識

を振り返っていきたいと

思いますので宜しくお願いします。

 

 

 

30年ぶりの好景気

勝ち馬に乗る方法

 

 

国内外の金融市場に

精通する名古屋商科大学

大学院 大槻奈那教授は

我々の知らないところで

好景気の波がきているという。

 

その理由と、我々が実感

するのはいつなのかを

カズと学ぶ

 

 

前文

 

 

景気が上向きの理由

②超低金利政策

 

金利とは、

お金を借りたら

利子がかかる。

 

貸してくれる人

借りてくれる人

利息のこと。

 

100万円+利子5万円返す

金利5%

 

金利には日本銀行の

短期の金利と

長期の金利がある。

 

景気により影響のあるのは

短期の金利で、アメリカ・

イギリス・ユーロ圏は

金利を上げているが、

日本だけはマイナス金利を

ずっと続けている。

 

日本は物価の上昇率が

ほかの国に比べると、

比較的低く、GDPの

成長率もだいぶ違う。

 

ようやく、現在で3%を

超えるインフレに景気が

過熱感があると、金利を

上げて冷やすが、景気を

冷やすほどの必要がない

というように言われている。

 

 

   

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銀行は紙幣の発行元である

中央銀行(日本銀行)から

お金を借りて、世の中へ

行き渡らせている。

 

その際の金利を低くすれば、

巡り巡って企業は銀行から

低い金利でお金を借りられる

ようになって、事業が拡大する。

 

そして、業績UPすれば

従業員の給料が増え、

物価上昇。

 

アメリカでは、この1年で

卵が1.9ドルから4.8ドルに!

(約700円に上昇)

 

国民の生活を守るため、

景気が冷めるのを覚悟で、

金利を上げる事態に。

 

一方、日本はそこまで

ひどくないので、金利は

低く抑えられており、

これが景気回復の

後押しをしている。

 

 

 

景気が上向きの理由

③新NISA

 

2014年よりスタートし、

話題の制度 NISA

 

通常、我々は投資で

利益を得ると、約20%の

税金が引かれるが、

この制度を使えば

日本在住なら誰でも

一定金額の範囲内で

得た利益は非課税。

 

節税対策にもなると、

利用者を増加させてきたが、

来年にはさらに

パワーアップする。

 

 

 

 

買う人増えて株価UP!?

 

これをすることによって、

今までは預金に多く

置いていたお金が、

投資株式などに回っていく。

 

収益がより

上がりやすくなる。

 

資産効果というものがあり、

ご自身がもっている資産の

価値が高くなると、気が

大きくなって消費を

しやすくなるという

人間の心理がある。

 

 

   

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新NISA→投資増

→株価上昇→消費拡大

 

 

投資家の藤本茂さんは

87歳で現役のデイトレーダー。

 

投資歴は約70年で

積み上げた資産は

17億円。

 

バブル当時と比べ、

財務内容の改善や利益・

配当金の増加がみられるため、

現在の日経平均の上昇は、

投資価値を適正に

評価したものであると、

藤本はいう。

 

 

大槻さんによると、

インフレでなかなか

お金を使いづらいが、

一方で春から賃金の

上昇し始めているので、

需要・買い意欲が

出てくると、思う。

 

最初は大企業が対象で、

中小企業やサービス業は

上がりづらいと言われて

きたが、人材不足で賃金を

上げざるを得ない状況が

徐々に広がってきている。

 

海外とも人材獲得合戦を

続けなくてはいけないので、

アメリカで同じ仕事をする方が

1.8倍くらい賃金が高くなってしまう。

 

儲かっている会社に

いないとダメということも

あるが、儲かっている会社も

急には上げない。

 

 

   

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