今回は、9月26日放送された
カズレーザーと学ぶ。
令和のマネー新常識
を振り返っていきたいと
思いますので宜しくお願いします。
30年ぶりの好景気
勝ち馬に乗る方法
国内外の金融市場に
精通する名古屋商科大学
大学院 大槻奈那教授は
我々の知らないところで
好景気の波がきているという。
その理由と、我々が実感
するのはいつなのかを
カズと学ぶ。
1990年代の
金融不安などの頃から
景気が上向いている。
1989年12月に
日経平均株価が
最高値に!
それ以降は、
バブル崩壊・
ITバブル崩壊・
リーマンショックなどで
株価は落ち込んだ。
今の時点ではまだ、
当時の最高値に
及んでいないが、
2013年から株価は
いわゆるアベノミクスの
スタートのところで、
上向きになっている。
というところで考えると、
失われた30年と言われるが、
失われた20年と経済が
回復しつつある10年。
まだもう少し上がる余地が
あると、大槻教授は
考えている。
バブルの時の新聞記事を
見ると、好景気を
実感していない人が
多かった。
株価は景気を
先取りする、
株価上昇こそが
好景気の合図。
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景気がよくなる時と
いうのは、物価が上昇
するのとほぼ同じ時に、
賃金が上昇する。
商品が高くなっても
同じもの、もっと良いものが
買えるかもしれない。
現在は物価が先に
上昇しているので、
好景気を実感しない。
その要因は、
1 コロナ
2 ロシア・ウクライナ侵攻
好景気の流れは、
給料増→買い物欲 増
→消費拡大→物価高
→設備投資→仕事増
→好景気→給料増
今回は循環ペースが
乱れているので、
ちょっと過渡期にある。
今までの失われた20年
と いうところで、
デフレ経済と言われていた。
デフレ経済
モノ・サービスの価格
継続して下落
デフレ経済
来年 買った方が
モノの値段が下がるのだから、
有利だなと言って、みんなが
モノを買わなくなって、
お金が流れない。
インフレ経済
買うのはちょっと
ためらわれるけれど、
来年まで待ったら、
もっと上がってしまう
かもしれないと考えると、
買わざるをえない。
過渡期で辛い所かも
しれないが、賃金も
おそらく来年も
上がってくると
予想できているので、
この過渡期を乗り切って
消費をまわしていくのが重要。
景気が上向きの理由
①バフェット効果
投資の神様
ウォーレン・バフェット氏
93歳は11歳の時に38ドルで
投資を開始し、一代で
14兆円の資産を築き上げた。
2008年に投資した中国の
電気自動車メーカーは、
その価値が約33倍に!
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2020年に日本の株は
将来性があると宣言し、
5大商社に投資。
その価値は倍近くに
膨れ上がり、およそ45億ドル
(6000億円)の利益をあげた。
日本株を購入したことが
世界的ニュースになった。
バフェット氏は
株のインフルエンサー。
投資マネーが集まると、
企業が新規株を発行したり、
スタートアップ企業支援
→経済活動が活発化する
専業投資家 テスタさんに
よると、バフェット氏が
株を購入すると、買いが殺到。
いきなり10%~20%
株価が上がった状態から
スタートする。
後追いゆえ不利に
なることも!?
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