今回は2025年10月7日放送の

X秒後の新世界

を振り返って

いきたいと思いますので

宜しくお願いいたします。

 

 

 

あなたは”見えざる手”に

導かれていることに気づく

 

男性が空を見上げると、

後ろの3人も気になる様子。

 

その後も、行き交う人々が

足を止め、続々とその方角を

見上げていく。

 

男性が見上げる先には、

何もない。

 

それは、ある1人の動きが

輪となって、広がっていく

様子を検証した社会実験。

 

立正大学心理学部教授

西田さんによると、普通

やらない行動をとっている

見つけて、大勢が同じことを

やっていると、他人の行動をマネる。

 

ルールとして、学んでいく

集団的同調という表現を

することが多いかなと思うという。

 

同調によって、

新しいルールがつくられる。

 

番組では、ある病院の受付を

舞台に番組が用意した患者役たちが、

ある音に反応して立ち上がる。

 

何も知らない検証対象は、

不可解なルールに従ってしまうのか?

 

検証対象の人は、

異様な光景に動揺。

 

3回目の音で同調し、

その後も戸惑いを見せながらも、

謎ルールを受け入れた様子だった。

 

患者を減らしていき、

検証対象者が1人になっても、

立ち上がった。

 

同調から自らの意思で、

立ち上がるようになった。

 

対象を変えて検証した結果、

10人中6人が同調していた。

 

 

   

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西田さんによると、

よくわからないからみんな

やっていることが正しいと

思って、同調することを

情報的同調というそうだ。

 

待合室の規範を身に付けた。

 

まさに、集団の規範が

形成された段階になる。

 

 

世界各国の「桃太郎」的

昔話はどんな話?

 

桃太郎と言えば、日本人なら

誰もが知っている日本一有名と

言っても過言ではない昔ばなしだが、

誰でも知っているのはあくまでも、

日本における話。

 

では、世界各国の桃太郎的

昔ばなしとは?

 

イギリスでは、

The Three Little Pigs(3匹の子豚)。

 

3匹の子豚はイギリスの民話が、

世界に広まったと言われている。

 

フランスで一番有名な

昔ばなしは、赤ずきん。

 

ヨーロッパ各地の昔ばなしや

民話は、グリム童話を代表に

様々な童話集にまとめられてきた

歴史がある。

 

そのため、日本人も知る

有名な話が多い。

 

韓国を代表する昔ばなしは、

フンブとノルブ。

 

「強欲は人を滅ぼす」というお話で、

ウズベキスタンでは、

「ズムラッド ヴァ キマット」っていう

昔ばなしがあるという。

 

簡単に言うと、善い行いをした

財宝を手に入れ、をイジメていた

継母と娘はひどい目にあうおはなし。

 

 

   

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調査の中で最も多かったのは、

道徳的な教えを持つ物語。

 

その一方で、アメリカには

桃太郎のような昔ばなしは

存在しないそうだ。

 

国としての歴史が短いし、

多くの国から移住してきて、

それぞれの文化を広げて

いったのが、アメリカという

国だから。

 

アメリカ独自の物語も

あるとのことだが、主人公

鉄道建設で活躍したり、

カウボーイだったりと、

比較的現代的。

 

広大な中国では、

一つに絞るのは困難。

 

多くの国で語り継がれる

昔ばなしは、中東近辺で

超有名なジハじいさん

 

ほぼ同じ内容の話が、

エジプトではゴハおじさん

トルコではホジャじいさんと、

名前を変えて伝わっている。

 

 

ボビー・オロゴンさんによると、

亀と美人という話は、本当に

ちょっとの話なのに昔の人は、

1日中語れるという。

 

その内容は、美しい3姉妹がおり、

町中の男姉妹と結婚をしたがった。

 

3姉妹の父親の名前がわかれば、

結婚を許そうと条件を出したが、

これまでは名前を名乗ったことが

なかったので、たちは困った。

 

焦って走りまわるたちとは

対照的に、亀は葉っぱの陰に隠れ、

3姉妹のそばに居続けた。

 

やがて、姉妹が歌い始めた

歌の中に3人の名前があったため、

亀は3姉妹と結婚できたという話。

 

 

   

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