今回は2025年12月28日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

300回記念を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

広範囲に切り拓かれた敷地

建物が2ヵ所に

細長い建物が2棟横並び

一部木の色が違う

衛星写真で見つけた大分県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

大分県のポツンと一軒家

目指し、最寄りの集落から

捜索開始。

 

軽トラックの奥に住人発見。

 

衛星写真を見てもらうと、

ポツンと一軒家あるじ

77歳のカワノマサトさん。

 

夫婦2人暮らしで、

柿・栗・銀杏・椎茸など、

色々作っているそうだ。

 

 

捜索再開。

 

目指す大分県の

ポツンと一軒家

辿り着いた。

 

何度声をかけても返事はなく、

留守のようなので山を下り、

先ほど道を聞いたお宅を再訪。

 

そこで、おさんがマサトさんに

連絡をしてもらい、戻ってきて

もらえることになった。

 

ポツンと一軒家に戻った捜索隊

家の前でしばらく待つ。

 

道の駅で買い物中に電話を受け、

急いで帰って来てくれた

ポツンと一軒家あるじ

かわのまさとさん77歳と

さん73歳。

 

夫婦2人暮らし、結婚して

50年になるという。

 

さんが嫁いできた時には、

3世代7人いた。

 

 

   

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昔は養蚕をしていた元養蚕小屋は

物置になっている。

 

蚕の桑を植えてた所に

まさとさんが定年退職後に

銀杏で食べていけるだろうと、

銀杏農家になった。

 

銀杏の木1本に1万円分なれば

100本なら100万円になると、

100本植えた。

 

ところが、枝がぶつかり合ったり、

日が当たらないと生らないから、

本数を削減した。

 

収穫した銀杏を袋に回収して、

腐らせて皮を剥く。

 

 

銀杏・柿・栗・原木椎茸も

栽培するかわの家の広い畑。

 

出荷する物のほかに夫婦

食べる分の野菜も育てている。

 

そこでは、タマネギやジャガイモ、

唐辛子・ニンニクが植えてある。

 

これからやる事があるという

まさとさんは作業着に着替えて、

カゴを持って銀杏畑に行き、

落ちたものを全て拾集する。

 

10月~12月初めの収穫時期には

毎日4~5時間、銀何拾いに

追われるというかわのさん夫婦

 

この日は20日放置して、

熟した銀杏10袋(数にして1万個以上)

を運搬車で運搬する。

 

銀杏を洗浄機で洗った後、

外種皮・中種皮を剥離。

 

そして、塩水に入れて

生育不良の銀杏を除去する。

 

さらに、洗濯機で洗って油分を落とす。

 

乾燥機で約1時間乾燥させ、

乾いた銀杏を手作業で

袋に詰めて出荷。

 

週2、3回 道の駅へ直接納品する。

 

 

   

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母屋の奥の2階建ての建物は、

元牛小屋で牛2頭を繁殖用に

飼育していた。

 

まさとさんの父の代に

山を開拓して入植。

 

かわの家が暮してきた

築70年の母屋の玄関は

元土間だった。

 

この地域は弘法大師(おこぼさま)を

4月21日にお接待する。

 

4月の21日におこぼさまを

祀っている家におこぼさま参りして、

子供達は10円を握って旗が出てる家に

お参りするという。

 

お金を納めたら、お接待して

お菓子やお餅を振る舞う。

 

まさとさん父が足を負傷した時、

守り神(毘沙門天)を石仏に

彫ってもらった。

 

すると、怪我も助かった。

 

まさとさんも腰が悪くなって、

毘沙門天様をお参りしたら、

手術をしなくても良くなった。

 

それから2度、がんを発症。

 

目も悪くするけど、

助かっている。

 

石割り作業中に左目を負傷し、

角膜移植した。

 

だが、草刈り中に左目を再負傷し、

最後は網膜剥離で移植ができず、

失明してしまった。

 

まさとさんは中学卒業後、

名古屋に集団就職し、

鉄工所に勤務した。

 

 

   

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