今回は2025年12月28日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
300回記念を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
細長く切り拓かれた敷地
道路に沿って建物が数棟
衛星写真で見つけた岐阜県の
ポツンと一軒家を目指す。
岐阜県のポツンと一軒家を
目指し、最寄りの集落から
捜索開始。
名古屋から小一時間くらい
車でずーっと走ってきたところに
採石場がある。
集落に到着すると、家の車の
陰にいた女性に衛星写真を
見てもらうが、最近こっちに
戻って来たばかりで、
長い間居なかったのでわからないと、
近所に人の家を案内してくれた。
その家の女性に衛星写真を
見てもらうと、マサくんの
山小屋かも?という。
ポツンと一軒家のあるじは
林業を営む80歳くらいの
ヤマダマサユキさん。
麓に息子夫婦と同居する家があるが、
まさゆきさん自身は衛星写真に映る
ログハウスに1人で住んでいるそうだ。
他にも数棟映っているのは、
お風呂やバーベキュー小屋など
だという。
捜索再開。
一度、ポツンと一軒家に向かって
みることにするが、途中で
関係車両以外立入禁止と
書いてあった。
そこで、カフェ モンタナという
息子夫婦が経営しているカフェ
に行ってみることにした。
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カフェ モンタナに辿り着くと、
敷地内に人がいた。
その人に話をうかがうと、
カフェは定休日で私が
やまだまさゆきだという。
ちょうどタイミングよく、
カフェの前で庭木の手入れを
していた2人がポツンと一軒家の
あるじ やまだまさゆきさん83歳と
奥さん80歳。
まさゆきさんは60代の頃に
ポツンと一軒家のほうに1人で
寝泊まりしていたが、70歳に
なったら子供達が危ないから
家で寝てくれと言うから、
最近は本宅で寝ているという。
さっき、山の上のポツンと一軒家
から帰って来たばかりだという
やまださん夫婦、カフェの植栽の
手入れを中断して、わざわざ捜索隊を
案内してくれることになった。
やまださんが運転する軽トラに続き、
関係車両以外立入禁止の先を進み、
衛星写真で見つけた岐阜県の
ポツンと一軒に辿り着いた。
全部で6棟あり、会社の保養所
みたいな感じで造り始めた。
まさゆきさんの職業は林業で、
元々は親父の代で始めて、
二代目になり、息子2人が後継。
周囲の山を所有するやまだ家、
10町歩(10ha)東京ドーム2つ以上ある。
元々は親父の代は割木して
薪を作った。
岐阜県特産品の美濃焼があり、
この辺りは窯屋が多い。
昔は割木で陶器を焼いたので、
薪が非常に売れた。
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先代は薪を販売し、
まさゆきさんは
杉・檜を伐採して売った。
元は米農家だった
まさゆきさんに父。
撒きで生計を立てようと、
70年前に山を購入し、
薪の販売をはじめたのが、
山田林業の始まり。
山の上に建つ6棟の建物は
山田林業で働く従業員の保養施設。
ここは、まさゆきさんと大工の
2人で建設した。
60歳を過ぎて、暇潰しに建築。
まず、以前と同じ建物を建築。
その隣に会社の者が
焼肉したりする
バーベキュースペースがある。
緑の瓦屋根の建物で
まさゆきさんが60歳代に
寝泊まりをしていた。
お風呂棟には夫婦で毎日通い、
夕食後に使用している。
2011年9月21日に
大型の台風15号が静岡県に上陸。
その通過に伴い、岐阜県から愛知県に
かけて1時間の最大雨量が64㎜、
24時間で384㎜の豪雨が襲った。
山田林業の保養所がある山で
鉄砲水が発生し、なぎ倒された
木々が濁流とともに押し寄せ、
まさゆきさんが最初に建てた
山小屋と隣のバーベキュー小屋と
敷地の一番下に建つ作業小屋が
流されてしまった。
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