今回は2026年3月12日放送の

林修の今知りたいでしょ!

認知症の常識が昭和と令和で

こんなに変わった

を振り返ってみたいと思います。

 

 

前文

 

 

昭和の常識

魚を食べると頭がよくなる

 

平成14年には、

おさかな天国が大ヒット。

 

青魚に含まれるDHAやEPAは

今も認知症予防によいとされているが、

近年ではより多くのエビデンスが出揃い、

40年に渡り、認知症を研究し続ける

日本認知症学会 名誉会員

いのくちファミリークリニック院長

遠藤英俊先生がオススメするのは別の食品。

 

 

 

令和の新常識

コーヒーを摂取した人は

認知機能低下リスクが46%低かった

 

令和7年 国立がん研究センター発表。

 

コーヒーに含まれる3つの成分が、

認知症予防効果が期待できると、

注目されている。

 

その効果についてコーヒー研究を

続けている北品川藤クリニック

石原藤樹院長先生は、1つは

ポリフェノールのクロロゲン酸。

 

それ以外に、トリゴネリンという

成分とか、最近ではフェニルインダンが、

認知症の予防効果があるという

報告があるという。

 

クロロゲン酸は血管の老化を防ぐ。

 

トリゴネリンは神経細胞の

成長を促す。

 

フェニルインダンは

アミロイドβの沈着を抑制。

 

 

   

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カレー摂取度とMCI・認知症発症率

Nutrients. 2025 Jul 30;17(15):2488.

カレーライスを週に1~2回

食べてる方は、アルツハイマーに

なるリスクを半分にするという

論文が出ている。

 

 

遠藤先生によると、元々、

インド人がカレーを食べているので、

認知症患者が少ないという

論文があった。

 

最近、シンガポールでも同じような

研究がおこなわれて、カレーに含まれる

クルクミンをとっている人は認知症に

なりにくいことがわかった。

 

アミロイドβは年間 約6%増える。

 

カレーを食べると、

それを抑える可能性あり。

 

認知症の進行・発症を

抑制できる可能性。

 

 

シークワーサーのノビレチンが

認知症の原因物質 アミロイドβの

蓄積を抑制する可能性が。

 

ノビレチンとは、シークワーサーや

みかんなど、柑橘系果物に含まれる

ポリフェノールの一種。

 

東北大学で行われた最新研究には

柑橘類をほぼ毎日摂取している人は

週2回以下の人に比べて

認知症発症率約15%低

Zhang S, et al. Br J Nutr, 2017;117:1174-80.

 

 

令和の新常識

握力が弱い人は認知症になりやすい

 

令和4年に発表された最新研究。

 

ペットボトルのふたが

開けられない場合は、

握力が低下し、認知機能の低下に

つながるかもしれない。

 

 

   

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遠藤先生によると、

握力の低下は、

全身の筋力の低下。

 

握力が強いということは、

筋肉を使っている。

 

握力は全身の筋力の

バロメーター。

 

筋力が強い人は日頃、

筋肉を使っている人。

 

筋肉を動かすことで、

BDNFが増える。

 

BDNFは脳の肥料で、

BDNFを増やすことで

脳が活性化する。

 

普段、寝ている神経細胞を

復活させるには、BDNFを出す

運動をしたほうがいい。

 

BDNFを分泌させる

簡単な運動は、ウォーキング。

 

1分間に100m進む程度の速度で

歩くと、BDNFの分泌が期待できる。

 

目標は1日30分 週3回歩く。

 

 

認知機能維持に効果的な

1日の歩数

Nature Medicine 31, 4075-4083 (2025)

 

3000~5000歩

約3年遅らせる

 

5000~7500歩

約7年遅らせる

 

 

   

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