今回は10月24日放送の
ホンマでっか!?TV
日本と水スペシャル
を振り返ってみます。
人間が生きる上で一番大切な
水を取り巻く環境は劇的に
変化しているという。
全国の水道管の一割が対応年数とされる
40年を超過していて、各地で破裂や
水漏れなどのトラブルがあいつぎ、
水道管の老朽化が問題に!
そんな中、国会では水道の民営化が
議題となり、水道料金が値上げされる
可能性など、日本の安くて安全な水の
危機になっているのだそうです。
その一方で、炭酸水がブームとなり、
需要が拡大している!
2009年には約90億円だったが、
現在では約400億円と、
市場規模が急上昇。
出典:富士経済
最近では、コンセントをさすだけで
大気中の空気から水を作り出してくれる
ウォーターサーバーが開発される。
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生物学 池田先生によると、
太陽の黒点がないと雲が
出来やすくなり、雲の量が
1%増えると地球の温度が1℃下がる!?
雨も降ってずっと曇っているから
太陽の黒点が0に。
来年もずっと0の日が続くと
思いますと予想。
黒点の数は、約11年周期で増減
→現在は周期がズレ、黒点がない
状態が続く恐れも!?
水環境問題評論家 吉村和就先生は、
国からの要請で国連ニューヨーク本部に
勤務し、日本の水に関する環境技術を
世界に広めるなど、日本を代表する
水環境問題のエキスパートが初登場。
吉村先生によると、世界から見た
日本の水道は、水道普及率が98%。
世界でもっとも安全・安心なのが
日本の水道で、蛇口から直接飲める
事を直飲率とよぶという。
世界中で水道水を直接飲めるのは
たった16ヵ国。
※調査年・機関によって国数が異なる
そんな安心・安全な水が、海外から
日本の水源地が狙われている!?
ニセコ 倶知安 富士山の麓
阿蘇山などの日本の水の
いい所が外国資本に買われている!?
中国が買占めているという話もあるが、
最近では、ニュージーランドや
オーストラリアの人が買っているのだとか。
民法207条 土地の所有権は、
法令の制限内において、その土地の
上下に及ぶ。
→土地を買えば山林も地下水も
所有者のもの!?
日本の水源地を守る
法律はないという。
海外にはあるが、そういうのが
問題になり水道基準法というのが
出来上がったが、罰則規定がない。
水源地を押さえることで、川の下流の
住民に水利権を高く売る狙いも。
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流通評論 渡辺先生によると、
出身地の水で好きな水がわかる!?
出身地の水道水の硬度に近い
ミネラルウォーターを選ぶと良い。
硬度120mg/L未満→軟水
(日本のほとんどの水)
硬度120mg/L以上→硬水
(ヨーロッパに多い水)
予防医療評論家 石黒伸先生は、
認知症患者を中心に在宅医療を行い、
「患者を減らす予防医療」に全力を
注ぐ熱血ドクターが初登場。
石黒先生によると、高齢者の方が
水を飲みすぎると心不全になりやすい!?
高齢者は過度に水を摂取すると、
心臓のポンプ機能が低下し心不全に。
体重kg×30mLは、健康を維持するための
1日に最低必要な量だという。
水が不足すると、筋肉・骨・脳も
水不足になり体重が低下。
体重によっては、水の摂取量が変わるため
水をたくさん飲めば良いという情報には
要注意のようです。
なので、心臓・腎臓機能を医師に
見極めてもらい、摂取する量を
調節すると良い。
腎臓機能が正常に働いていると、
適度に喉の渇きを感じるように。
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