今回は1月10日放送の

ビーバップ!ハイヒール

災害時に役立つテクニック

の回を振り返って

みたいと思います。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

大型地震や台風の被害を

最小限にするために

防災意識は何よりも

大切なもの。

 

そんな中、日本で売れに

売れている1冊の本があるという。

 

 

自衛隊防災BOOK

自衛隊防災BOOK

posted with amazlet at 19.01.10
マガジンハウス
売り上げランキング: 129

 

危機管理のプロフェッショナルである

自衛隊のノウハウを一般人にも実践できる、

自衛隊式防災テクニックを公開した本。

 

災害時の緊急対策だけでなく、

自衛官が日頃から気をつけている

心構えや前もって準備しておく

アイディアなどが数多く

紹介されているそうです。

 

 

例えば停電の時、史上最大の

瞬間風速を記録した台風21号では、

およそ225万戸が停電し、

16日間停電が続いた場所もあり、

不自由な生活を送っていた。

 

電気のない生活で困るのは夜間、

暗闇になってしまう為、食事を

作ることも難しい。

 

トイレに行くにも懐中電灯しか

頼るものがない時、ポリ袋

役に立つという。

 

ポリ袋をクシャクシャにして

懐中電灯を覆うと、

光を反射させる事で明るさが増し、

電灯のように周囲を照らしてくれる。

 

こうする事で、料理などの作業が

行えるようになり、人の顔も

見え、安心感も増す事ができる。

 

また、新聞紙を固く絞るように

丸めると炭の変わりとなり、

ただ燃やすよりも燃焼時間が

長くなり、暖をとったり、簡単な

料理に活用できるそうです。

 

こうした事を踏まえ、ポリ袋

新聞紙を常に残しておくことは

自衛官の常識なのだという。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

豪雨災害による水害で多くの家屋が、

被害にあうケースも少なくない。

 

こうした被害を防ぐために、

土嚢が使われている。

 

土嚢は、麻袋に土を詰めたものを

積み上げる事で、浸水を防ごう

というものだが、多くの人が

正しい積み方を知らないという。

 

 

自衛隊が行う正しい土嚢の積み方は、

①板などを使い、土嚢を台形型に整える

②平行四辺形になるように繋げる

③上に積む時は、隙間が空かないよう

 レンガ状に積む

 

 

 

 

このように自衛官が演習などで

常日頃から行っている生活術は、

誰でもすぐに真似できる

防災テクニックが詰まっている!?

 

そんな自衛隊式防災テクニックを

教えてくれるのは、

防衛省陸上幕僚監部3等陸佐

林田賢明さん

 

林田さんは、災害や事故はいつどこで

起こるかわかりません、

事前の備えとして日々の暮らしを

見直すことが大切で、私たち自衛官

受け継がれる防災にも使える

テクニックをご紹介してくれる。

 

 

 

地震の際、割れたガラスやコップで

足を怪我をしないようにするため、

枕元にスリッパを備えておくと

安全に避難ができる。

 

また、部屋が崩れて下敷きに

なった場合、声を出せなくなる

ケースもあるので笛を用意

しておけば体力を使わずに

助けを呼ぶ事が可能になるという。

 

自衛官は、倒れた時に下敷きに

ならないようにするため、

腰より高い家具を置かない。

 

倒れた時、ドアを塞いでしまわぬように

するため、本棚など、大きく重量の

ある家具はドアから離す。

 

 

   

Sponsored Links