今回は10月24日放送の
ビーバップ!ハイヒール
最恐の同居人、カビ
の回を振り返って
みたいと思います。
浜田信夫農学博士によると、
私たちの生活がどういう風に
変化しているかについて
敏感にならないと、あなたが
一生懸命やっているカビ対策も
全く役に立たないってことになる。
恐ろしいカビの生態を暴いた
著書は話題となっている。
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どんな対策が有効かを考えてくれるという。
見落としがちのカビスポット
エコバッグ
買い物に使うエコバッグ、
汚れや土がたまる、
ペットボトルなどの水滴が付着し、
カビの温床になってしまう。
定期的にゴミを取り除き、
洗濯する事が大切!
製氷機の給水タンク
見逃しやすいスポットの一つ。
しかし、カビは塩素に弱いため、
ミネラルウォーターではなく、
塩素を含む水道水を使えば
繁殖しにくいそうだ。
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水道の蛇口
キッチンで最も驚異の
カビスポット 蛇口。
皿洗いの際に、跳ね返った汚水を
養分にして掃除もされないため、
カビは大繁殖してしまう。
そのカビが入った水道水を
使っていると、知らぬ間に
タンクの中でカビが、どんどん
繁殖しているそうだ。
歯ブラシでゴシゴシして
蛇口を掃除すると良い。
洗濯槽
服に付く黒いカビや臭いの
原因となる洗濯機のカビ臭。
中でも洗濯槽はカビの
大繁殖スポット。
市販のクリーナーを使って
定期的に掃除しなければいけないが、
洗濯槽のカビケアだけでは
不十分なのだそうです。
洗剤ケース
毎日のように使う液体洗剤が
ケースの中に残り、カスが発生。
この洗剤カスが含む
界面活性剤がカビの大好物で、
繁殖の原因となる。
そのため洗剤ケースは、
定期的に取り外して
掃除しなくてはいけない。
くず取ネット・洗濯ネット
カビが繁殖している可能性があるため、
要注意が必要とのこと。
カビは酸性の液体を分泌し、
あらゆるものを分解する
能力を持っているという。
この分解によって、
人間には見えない小さな
隙間を作り、そこから
次々と繁殖する。
さらに、カビを取り除いても
この隙間は埋まらないので
入浴で隙間に水が溜まると
何度でも生えてきてしまう。
有効なカビケアは、45℃以上の
お湯で掃除すること。
カビは熱に弱く、成長を
抑えられるのだそうです。
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一度 カビの生えた食品は毒まみれ
カビの生えた食品は、
見えている部分だけではなく、
分解によって食品全体にカビが!
発がん性の有害物質
マイコトキシンが含まれているので
体内に入ると、非常に危険。
クリプトコッカス・ネオフォルマンス
というカビに感染すると、意識障害や
人格変化、最悪の場合 死に至る事も!
その繁殖場所は、鳩の糞。
鳥の中でも鳩の糞から
多く検出されるそうだ。
日本のフルーツを支えるカビ、
ジべレラ・フジクロイ。
1890年頃 台湾でイネ馬鹿苗病が
大流行し、農民は原因不明だったので
悩んでいたという。
そこで日本の研究者が、苗に付着した
ジべレラ・フジクロイに着目して
研究すると、カビの分泌する
ジベレリンという成分が、苗を
異常に成長させていることを発見!
これにより、イネ馬鹿苗病は収束
したのだが…。
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