今回は2月2日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

数棟の建物が密集

畑が小さい

衛星写真で見つけた高知県の

ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索を開始。

 

結構、大きめの集落に到着して

しばらく走ると、道路脇で電話を

しているおさんを見つける。

 

話が終わったみたいなので、

挨拶して衛星写真を見てもらうが

奥まで行った事ないからわからない

と言われてしまう。

 

学校行って先生に聞いた方がましや

ないかな?と学校まで連れて行って

くれたが、日曜日で鍵が掛かっている。

 

さんは別のおさんを紹介して

くれたが、そのおさんも

わからないので別のご近所さんに

電話をかけて、わざわざ呼び出してくれた。

 

そのご近所のお父さんに衛星写真を

みてもらうと、ポツンと一軒家

知っていた。

 

 

目指すポツンと一軒家をは

さんの同級生で70歳の

イヌイアキラさんが夫婦2人で

暮す家のようだった。

 

 

すると息子さんは、違う

ポツンと一軒家を紹介してくれた。

 

道を聞いて、捜索再開。

 

高知名産の柚子が

実る道を進んで行くと、

ポツンと一軒家に到着。

 

 

 

 

   

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ここは、そんな所と違うから。

山の上ではないからと言って

さんが出てきてくれた。

 

さっき道を聞いた麓のおさんが、

事前に電話をしてくれていたようだ。

 

縁側でひなたぼっこをしていた

仲よさそうな2人がポツンと一軒家

住人 イヌイアキラさん73歳と

ユミさん69歳。

 

さんの方のご実家だった。

 

イヌイ家はユミさんの実家で、

200年ほど前に先祖が深い山の谷間を

切り拓いて住み始めて、現在七代目

になるそうだ。

 

幼少時は、4世代9人の大家族だった

そうだが、20年前から子どもが進学して

からは夫婦2人暮らし。

 

かつてはイヌイ家の隣に別の世帯が住む

隣家があったが、病気療養のために

山をおりて10年前に空き家となり、

廃墟になってしまった。

 

イヌイ家の3姉妹の末っ子として

生まれたユミさんは、歳の離れた

2人からとても可愛がられていた。

 

まだ幼い頃、たちが嫁いで、

ユミさん1人になってしまったが、

47年前に、アキラさんがイヌイ家に

婿入りして夫婦で実家の家業を継いだ。

 

かつては、林業が主要産業だったが、

昭和30年頃から林業が衰退してしまい、

農地に出来る土地が少ない村が、

次に選んだのは元々、山に自生する

柚子だった。

 

 

   

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柚子は米や野菜と比べ、

栽培に手間がかからず、

少ない面積で多くの

収穫量が見込めた。

 

イヌイ家も主に林業で生計を

立てていたが、56年前に

家族で食べる分のお米を

作っていた田んぼに柚子の木を植え、

柚子農家に転業したという。

 

今では、イヌイ家のあるこの地域は

生産量全国1位の柚子の産地となる。

 

柚子の収穫シーズンは11月~12月上旬。

 

イヌイさん夫婦も連日、

柚子畑に出て働いていた。

 

夫婦2人3脚で50年、

あうんの呼吸で続けている。

 

野生種は300年ほど実をつけるという

とても生命力の強い柚子の木は、

野鳥や獣などの外敵から身を守るために、

葉が硬くてトゲ状に進化したという

説もあるのだそうです。

 

柚子の実・皮・種、全て商品になる!

 

毎日、農協の集果場に出荷。

 

村全域から集められた柚子は、

洗浄して傷の有無で仕分けられる。

 

集果された柚子の9割は果汁になり、

それを果汁飲料や調味料に使用される。

 

果皮は味噌、種は化粧品の材料になるので

一切無駄にならないのだそうです。

 

イヌイ家の畑では、大根やネギなど

自分たちで食べる野菜を栽培するほか、

南米原産のアメリカで定番のカボチャ

バターナッツスカッシュを作っている。

 

アキラさんは農作業の傍ら

川でツガニ漁をしており、

地元の旅館などに出荷していて、

注文が入るまで生贄で飼育する。

 

そこで必要になるのが

バターナッツスカッシュ

 

かぼちゃを食べさせると

美味しくなるらしいので

作っていた。

 

 

   

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