今回は3月1日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

敷地の真ん中に川が

建物が2カ所に

衛星写真で見つけた山口県の

ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索を開始。

 

集落に到着した所で、

何かを燃やしている

辺りに住民発見。

 

その場所に居たおさんに

衛星写真を見てもらうと、

ポツンと一軒家を知っていた。

 

ポツンと一軒家アワハタ家には、

75、6歳になるさんが

1人で暮しているらしい。

 

作業中だったにも関わらず、

さんが先導してくれる事になり、

捜索再開。

 

神社を通過し、ガードレールもない

細く険しい山道を上っていく。

 

 

 

 

 

 

ポツンと一軒家に辿り着いた

かと思ったが、衛星写真と違う。

 

とりあえず、家を訪ねようとするが

留守なようなので帰ろうとしたその時、

 

 

アワハタさんの家があるのは、

衛星写真で見つけたポツンと一軒家

から約2㎞くらい離れた場所だった。

 

再び、おさんの案内で

捜索再開。

 

野生の鹿5頭に遭遇。

 

 

 

 

 

 

衛星写真で見つけたポツンと一軒家

辿り着いたが、家ではなく小屋?

 

人が住んでいる気配がない。

 

確認した所、ここには50年前まで

ナカノ家が住んでいた。

 

現在は週末に田畑の世話に

通っているそうだ。

 

 

麓まで戻り、

さんとお別れ。

 

捜索隊は、

アワハタさんの所へ向かう。

 

さっき訪ねた時は

さんだけだったが、

作業着姿の男性子どもたちなど、

大勢人がいた。

 

 

   

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捜索隊を快く迎えてくれたのは、

ポツンと一軒家の主

アワハタミツコさん72歳。

 

作業着姿の男性は、

ミツコさんの息子さん。

 

100以上年も農林業を営んできた

アワハタ家、3年前にご主人が他界し、

稲作を休止している。

 

いずれまた、農業を再開したいと

望む長男が週末に田畑が荒れないように

管理を続けている。

 

 

ミツコさんは、51年前に

アワハタ家に嫁ぎ

21歳の時に結婚。

 

結婚当初は麓の集落で生活して、

週末だけ実家で農作業の手伝いに

通っていたという。

 

しかし、24年前に義父母が相次いで他界、

実家を継ぐため、長男だったご主人

55歳で早期退職。

 

実家を継承。

 

夫婦ポツンと一軒家に移住したが、

今はミツコさんが1人で生活している。

 

母屋は築100年以上、

別棟は築80年くらい。

 

100年以上前にアワハタ家が

所有する山を切り出して

建築した母屋。

 

亡夫は代々受け継がれてき

たこの家が大好きで、生前

傷んだ所をこまめに手入れ

しながら大切にしていたそうだ。

 

 

   

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冠婚葬祭が全て自宅で行われていた昔、

広間は度々、何十人もの人で

あふれかえったそうだ。

 

アワハタ家の座敷から

縁側越しに見えるのは、

彼方の山とひとつになった

絶景の庭がある。

 

数年前までは、亡夫と2人で庭を手入れは、

業者に頼まず、ミツコさんが1人で

庭木を剪定している。

 

ミツコさんは、裏山のこみあってきた

木を間引く間伐作業も行っている。

 

 

主人との草刈ったりした

歴史があるからここに来たら

昨日のごとく思い出す。

 

だから全然、寂しいとか

そんな思いはないというミツコさん。

 

亡夫と手入れした庭と山、

そしてこの家をずっと守っていくと

力強く誓った。

 

 

   

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