今回は6月15日放送の

新説!所JAPAN

子どもに教えたくなる!

大人のためのいまさら授業

を振り返って

みたいと思います。

 

 

いまさら聞けない美文字

 

スマホやパソコンに慣れてしまうと、

結婚式のご祝儀などで手書き文字を

書くと緊張してしまうが、あるコツを

知るだけ美しい文字が書ける。

 

横浜国立大学 教授の青山浩之さんに

よると、「めろん ぬすむ 希」という

文が上手に書けると美文字になるという。

 

書家として

第55回 独立書展 会長賞

第71回 毎日書道展 会長賞などを

受賞するだけでなく、小学校の

教科書や様々な教材でお手本の字を

担当されている。

 

青山さんは、手書きの文字の印象は

ひらがなが勝負なのだと話す。

 

「め」「ぬ」は、似ているようで

全然違う?

 

「め」「ぬ」を同じ形に

書いてはダメで、「め」「ぬ」

字源がわかるとこの意味も分かる。

 

字源とは、文字の起源。

 

平安時代に漢字の草書体を

崩して出来た文字がひらがな。

 

ひらがなの成り立ちを

理解すれば、見た目が美しい

整った字が誰でもかけると

青山さんはいう。

 

め=女 ぬ=奴

 

「め」は〇を、「ぬ」は横長の

□を意識して、形を整えるのが、

正しい書き方。

 

ろ=呂

 

数字の「3」になるのは、

意識していない証拠。

 

「ろ」の美文字ポイントは、

左下に降りる線を長めに書き、

バランスを取るのが秘訣。

 

す=寸

 

「す」を美しく書くには、

2画目を中心より右寄りにして、

結びは三角に、最後の払いは

短い方が整うそうです。

 

む=武

 

結びは真ん中でなく、

一番下で結ぶのが正しい。

 

点の位置は、きちんと右上に。

 

 

ん=无

 

「ん」を美しく書くには、

折り返しが短いと「h」「L」

に見えるので注意。

 

 

折り返しは、しっかりと中心まで

戻り、最後に大きく弧を描くように

払えば美しく書ける。

 

「右」は、左払いから書くのが

正式な書き順で、書き順を

理解すれば美文字に。

 

 

「希」は、布の部分の左払いが

長すぎると形が崩れてしまう。

 

全体をひし形を意識して整えれば、

美しく書けるそうです。

 

 

 

 

   

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いまさら聞けない算数

 

悩める大人に算数を教えてくれるのが、

歌う数学教師として大人気のタカタ先生。

 

YouTubeでも算数を楽しく学べる

動画を公開されている。

 

タカタ先生は、暗記がいらない

世界の掛け算を教えてくれる。

 

算数の基本中の基本=九九

 

フランス式指算

 

タカタ先生によると、フランスの人は

九九を覚えれいるが、5×5まで

覚えておけばそれより先の九九は、

指を使ってできちゃうという。

 

指の数え方は、両手とも親指から

1・2・3・4・5と指を折り、

6・7・8・9は小指から

指を立てる。

 

8×7の場合、

10の位…伸ばした指を数える

1の位…折ってる指を掛け算

 

 

 

 

フランス式指算は農民の間で

受け継がれてきた。

 

古代インド式棒算

 

インドは昔から算数が得意な国で、

家々で計算法を代々 伝えている。

 

12×23の場合

12と23を表す線の接点が

ポイントになる。

 

交差する場所に赤丸を付けて

グループ分けをする。

 

 

 

 

この古代インド式棒算が、

私たちが今使っている

筆算の原型になったと

言われているそうです。

 

 

   

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いまさら聞けない美術

 

個性派俳優 片桐仁さんは、

多摩美術大学出身で、

アーティストとしても

活動されている。

 

片桐さんによる、

江戸時代のHowTo本で

絵の描き方を学ぼう!

 

天才浮世絵師 葛飾北斎は、

90歳で亡くなるまでに

およそ3万点の作品を残した。

 

天才浮世絵師 葛飾北斎が残した

身近なコンパスを使った

お手軽上達法

 

猿の絵では、顔や脚はコンパス、

腕は定規であたりがが

つけられていた。

 

北斎の名画は、カエルや人の絵も

コンパスや定規が使われていた。

 

 

 

 

ハイスピードカメラのような目と、

図形の組み合わせを駆使していた。

 

 

   

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