今回は7月22日放送の

それって!?実際どうなの課

タダのモノを売ってみたら

実際どうなるのか?

を振り返って

みたいと思います。

 

 

 

フォトストック シーグラス 流木

コケ 松ぼっくり ヒスイ 蜂の巣

つくし&スギナ タンポポなど、

世の中にはタダなものを拾って、

お金を稼げるものが沢山。

 

それを実際にやってみて、

検証する企画。

 

 

今回売るタダのモノは、

光る泥ダンゴ

 

 

泥ダンゴを光沢が出るまで磨いて、

ピカピカになったものがまるで

宝石のようなと人気を博している!?

 

大人も楽しめる泥遊びとして、

幅広い世代に支持されているもよう。

 

そんな泥ダンゴが、お金になる!

 

挑戦するおばたのお兄さんは、

光る泥ダンゴを見たことも

触れたこともない。

 

 

まず、材料となる土を掘る。

 

泥だんご作りで一番重要なのは

土の質で、使う素材によって異なる。

 

 

畑の土の質は、

上層 黒っぽい色・サラサラしている

下層 赤茶色・粘土質で、

同じ場所でも層によって質が変わるため、

2種類の土を比較して作る事に。

 

 

   

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下層の土

光る泥だんごの作り方 その①

 

土台作り①

土をふるいにかけて、小石やゴミを

取って粒子を細かくする

 

 

土台作り②

少量の水を混ぜ、お団子の形に形成

 

ポイントは、余分な水分を

絞るように力を込めて握る。

 

土台作り③

ハンバーグを作るように

空気を抜きながら丸く固めていく

 

 

泥ダンゴの芯となる土台が完成したら、

 

光る泥だんごの作り方 その②

 

寝かし

直射日光を避けて1時間ほど

ゆっくり自然乾燥

 

早く完成させるために日向に置くと、

急激な乾燥でヒビが入りやすいので、

焦らずゆっくり乾かすのがポイント!

 

 

上層の土を作っていると、ヒビ割れ発生。

 

修正しても、ヒビ割れが増加するため、

土によって作りやすいものと、

そうでないものがある。

 

 

日本には、大きく分けて

10種類の土がある

 

 

 

 

地域によって、土の色は様々。

 

泥ダンゴに適した土はどれなのかを、

土に詳しい専門家に聞いてみる。

 

東京農工大学 農学部

土壌学研究室 田中治夫准教授によると、

土の粒が細かく、粘土質が高い方が作りやすく、

有機物が多いと作りづらいという。

 

そこで番組では、荒木田土を用意

※ホームセンターで購入

 

それじゃあ、タダじゃない気がするが、

 

 

2日目

 

光る泥だんごの作り方 その③

 

皮膜作り

徐々に中の水分が吸い取られ

土が固くなるので

カチカチになるまで繰り返す

 

 

光る泥だんごの作り方 その④

 

磨き

瓶の飲み口を使って少し圧をかけながら

まわしていくと、光る。

 

磨く前の粒子は、凸凹状態で乱反射するため

光らないが、表面を押さえつけることで

粒子が平らになり、奇麗に並ぶことで

光を反射し、光沢がうまれるという。

 

 

 

 

   

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ダメもとで、500円で出品してみる。

 

1つ作るだけでも5時間以上かかり、

売れているものはカラフルに

色が付けられているので、

泥だんごに詳しい先輩

アドバイスを聞く。

 

バンビーノ藤田さんによると、

5時間あれば4つか5つは

出来るという。

 

だいたい90分で水分をいかに外に

出すかという事が大切。

 

握る最中にボロボロにならない程度に

ちゃんと固まるぐらいの水を入れて

サラサラの砂をまぶして

浸透圧で水分を出す。

 

色付けは、絵の具を重ねて

塗っていくのだそうです。

 

 

色付け①

少量の水で溶いた絵の具を泥だんごに塗る

 

色付け②

絵の具が乾いたら瓶底で磨いていく

 

 

 

4日目

 

砂場研究家 Codama先生と一緒に

泥だんご作り。

 

Codama先生流の泥だんごは、

仕上げに使用する土を

ファンデーションの粉位に

なるまで、すり鉢などで

キメ細かくするという。

 

細かければ細かいほど、

光の反射がキレイになり

ピカピカになるそうです。

 

Codama先生流は、

粗めの荒木田土 150g+水35㏄

を入れて揉みこむ。

 

袋の中でおにぎりを握るように

丸く形成した後、粘土板の上で

キレイな丸型になるように転がす。

 

土にはセロトニンを出す効果があり、

土を触ってるだけで幸せなホルモンが

でるのだそうです。

 

キメ細かい土を付けて叩きながら

余分な土を落とし、牛乳瓶の飲み口側で

丸くなるように削る。

 

結果的におばたのお兄さん

光る泥だんごを売ったら

合計金額は、2,777円。

 

 

 

 

行き場を失った泥だんごは、

スタジオに飾る事になった。

 

結局、材料や送料入れたら

儲けないやんw

 

タダで稼ぐのは難しい。

 

 

   

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