今回は2025年12月9日放送の
ザ!世界仰天ニュース
女性芸能人の顔が・・・
衝撃の原因!
を振り返ってみたいと思います。
ある日、顔中に発疹が出た女性、
ピン芸人 里さくらさん。
口にできたヘルペスの場合、
1~2週間ほどで自然に治る。
“放っておけばそのうち治る”
と思っていた。
この頃、彼女は昼に
アパレルショップ、
夜はバーテンダーとして
働き、多忙な毎日を送っていた。
一方で、彼女の夢は
ミュージカル俳優。
生活のために昼も夜も働き、
一日の睡眠時間は約4時間。
そして、彼女の体の中で
ウイルスは再活性化しだす。
約2週間後、発疹は
目元や頬にまで。
スケジュールが埋まっていて、
病院に行けない。
メイクでカバーしながら、生活。
部屋が汚いのかも?
ダニでもいるのかも?と、
部屋を隅々まで掃除してみたが、
発疹はどんどん広がっていった。
さらに、かゆみが強くなり、
仕事にも影響してきた。
自分で調べたが、
たいした情報はなく、
発症から約3週間後に
病院へ行くと、ヘルペス用の
軟膏が処方された。
これで治ると思っていたが、
薬を塗ったにも関わらず、
全く良くならない。
この時、既にこの薬では
効かないほど悪化していた。
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温かいお風呂に入ると、
血行が促進され、
かゆみが増す。
そのため、真冬でも
冷たいシャワーに
するしかなかった。
さらに、汗をかくことすら、
かゆみにつながってしまう。
そのため、真冬でもコートが
着られなかったそうだ。
そして、かき破った顔は
膿み、液体が。
それをティッシュで拭き取り、
化粧水なども一切、つけないで
1日を過ごしていた。
実は、ある男性と毎日のように
テレビ電話をしていたが、
それもできなくなった。
夢だったミュージカル俳優も
今は無理。
このまま、一生治らなかったら
どうしよう、不安過ぎて母親に
弱音を吐いた。
地元 福岡の病院に行くが原因は
わからず、発症から約1ヵ月半が
経った頃には、好奇の目で
見られるようになってしまった。
舞台の仕事は断るしかなく、
最低限の外出のみになった。
この頃、ビリビリとした痛みがあり、
藁にもすがる思いで、違う病院へ。
そこで、大学病院で診てもらって
くださいと言われ、
東京医科大学病院に行く。
すると、医師は触診してすぐに、
ヘルペスには間違いないと
思いますが、それが重症化して、
カポジ水痘様発疹症になっている
可能性があるという。
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カポジ水痘様発疹症とは、
ヘルペスウイルスが
広がって起こる
重い皮膚感染症のこと。
湿疹やひどい乾燥などで、
皮膚のバリア機能が低下。
疲労などの免疫力が下がった時に
ウイルスが次々とまわりに移ることで、
顔や体の広い範囲に水ぶくれの
ような発疹が一気に広がってしまう。
じゅくじゅくした小さな水ぶくれが
できるのが特徴で、発疹のほかに
全身の倦怠感や発熱、痛みやかゆみ
などが起こり、重症化すると、
ウイルスが角膜まで広がり、
最悪の場合は視力の低下や失明する。
彼女は疲れ切った状態で免疫力が
落ちている時に長時間厚いメイクを
したことで、肌が刺激されてかぶれが
生じ、肌のバリア機能が低下。
そこに潜んでいたヘルペスウイルスが
活性化し出し、その後も休むことなく、
多忙な日々を続けたため、ウイルスが
増殖を重ね、症状が悪化。
免疫力を回復するために
休むことが大切だという。
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