今回は3月6日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

建物が2棟

整地された広い耕作地が

家の脇に畑?

道の最終点?

家の脇に黒い一画が

衛星写真で見つけた熊本県の

ポツンと一軒家を目指し、

最寄りの集落から捜索開始。

 

 

最寄りの集落に到着し、

人を探すが小雨混じの

あいにくの天気で誰もいない。

 

誰にも出会わないまま、

集落を通過してしまったので、

集落に引き返そうとした時、

住人を発見した。

 

住人のおさんに衛星写真を

みてもらうと、目指す

ポツンと一軒家に住むのは、

60台後半のやまだはるきさん夫婦

さんの3人だけれども、

さんは今 入院中で

家にいないそうだ。

 

やまださんとは知り合いだという

さんが道案内をしてくれると

言う軽トラの後について行き、

辿り着いた。

 

 

 

 

衛星写真を確認していると、

車が1台、ポツンと一軒家

やってきた。

 

やまだ家のご主人が出先から

ちょうど帰って来た所だった。

 

案内してくれたおさんと

ここでお別れ。

 

 

   

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ポツンと一軒家あるじ

やまだはるきさん67歳は、

麓の工務店で働く

現役の大工さん。

 

2級建築士の資格を持ち、

24年前に自ら自宅を

設計・建築していた。

 

牛小屋もあり、親牛が4頭、

子牛が1頭ずつ産まれると

8頭になる。

 

子牛が生まれて1年位経ったら、

競りに出し、売れたお金で

自分の家の牛を養う。

 

また、子牛を産ませて

1年飼って競りに出す

ことを続けて、

今は倉庫として使用。

 

熊本県でも、この辺りは

積雪が多い地域で、

多い時には50cm以上も

積もることがある。

 

雪かき用に使っている

小型のショベルカーを

自分用に手を加えて造った。

 

 

代々、米農家を営みながら

林業や畜産を掛け持ちしていた

熊本県のポツンと一軒家

 

元、牛小屋だった古い建物の

隣にぴたりとくっついて

経っているのが、24年前に

やまださんが自ら母屋を建築。

 

昨年、はるきさんの母

入院してから夫婦次男

3人暮らし。

 

両親がパーキンソン病で車椅子で、

2人とも足が弱ってしまった。

 

手造りのスロープがかけられた

玄関は、広さが10畳ほどある空間。

 

そして、玄関の脇に

2間続きの和室があり、

縁側は普通の広さの倍。

 

昔は結婚式とか葬式とか

自分の家でしていて、

さんにいっぱい並んで

もらうから、全部 建具を外して、

縁側まで2列台を並べて、

大勢座れるようにした。

 

 

   

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実家が理容室を経営していた

さんは高校卒業後に

美容師の資格を取得し、

熊本市内の美容室で働いた。

 

中学卒業後、熊本市内で

大工修業をしていた

はるきさんは当時通っていた

美容室でさんと出会った。

 

民謡 五木の子守唄で知られる

五木村出身のさんは自然

豊かな環境で育ったため、

ポツンと一軒家暮らしも

苦にならなかった。

 

 

21歳でやまだ家に来たさんが

義父母から受け継いだものがある。

 

はるきさんのが2年前に

亡くなったが、夫婦そろって

元気なころに栽培していた

山椒の木20本。

 

さんは収穫や栽培方法を

教えてもらい、自家製の

山椒の佃煮を作り、

やまだ家 特製の焚きたての

ごはんの上にのせて食べる。

 

 

やまだ家では周囲の山に

仏事・神事用の花サカキ・

クロキ・シキミの3種類

を育て、出荷している。

 

 

 

   

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