今回は1月5日放送の

THE突破ファイル

突破交番

玄関も窓も侵入の形跡なし!?

密室怪盗の手口

を振り返ってみます。

 

 

現在、日本全国にある交番の数は

約6,000ヵ所で、実際にあった

驚きの解決法をもとにドラマ化し、

クイズを出題されたもの。

 

 

日本一事件が舞い込んでくる交番

 

家に侵入し、高額なヴァイオリンを

盗んだ手口とは?

 

修理を依頼していた数千万円の

価値のあるヴァイオリンが盗難!

 

被害はヴァイオリンの他に

高級腕時計が3本。

 

家主は入院中で

仕事仲間の男性

修理に頼んでいた

ヴァイオリンを

家主の代わりに

取に来たら無くなっていた。

 

玄関のドアやベランダの窓も

鍵を壊された形跡はない。

 

家主犯人の心当たりはなく、

家族もいないので、入院している

ことを知っている人は、

仕事仲間の男性その父の市長

 

盗まれたヴァイオリンが、

フリマサイトに出品されていた。

 

出品されていた盗まれた

ヴァイオリンは日時から

犯行は入院して3日間に

絞られた。

 

ところが、ネット上には

本人名義ではない架空の

アカウントを購入できる

サイトが蔓延しているため、

個人の特定はほぼ不可能。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

翌日、警察家主の自宅に行き、

犯人像を洗い直す。

 

マンションの構造上、

侵入経路は玄関とベランダ。

 

玄関のカギ穴に細工された

形跡はないので、ベランダから

侵入した可能性が高いと判断。

 

家主の部屋は5階、

屋上からなら行き来が

出来るかもしれないが、

窓にはカギが掛かっていた。

 

長年使用されて劣化したカギは

金属疲労が原因で揺らすだけで

開くことがある。

 

実際にこの手口でガラスを

割らずに犯人が侵入する

窃盗事件もあるので、

サッシに装着して窓の開閉を

防ぐストッパーなどの

防犯対策が必要!

 

スペアキーを使用すれば

不動産屋でも入れると、

持ち出された形跡がないか

確認するも無かった。

 

不動産の職員によると、家主

隣人は感じがとてもいい人で、

空き巣はあり得ないが、

同じフロアに家賃を3ヶ月

滞納している人がいるという。

 

 

 

指紋などの決定的な

証拠は見つからないが、

防犯カメラの映像から

スーツケースを手に歩く

怪しい人物がいたが、

帽子やマスクで顔を

隠していた為、

犯人の特定に至らず。

 

ヴァイオリンの出品も

取り下げられ、手掛かりが

遠のいてゆく。

 

 

近隣で同様の事件を洗い直すと、

ここ5年の間の未解決事件は

全部で52件。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

スーツケースは見つかる

可能性も高まるし、

見つかったら逃げづらい。

 

犯人はリスクがあるのに

何故スーツケースを

持っていたのか?

 

ヴァイオリンの価値は

わかりづらいのだが、

犯人は何故わかったのか?

 

 

 

犯人は看護師

 

ヴァイオリンを持ち出すと、

目立ちすぎるのでスーツケースの

中に入れて運ぶ算段だった。

 

看護師は立場を利用して、

会話やカルテから

個人情報を引き出し、

一人暮らしのターゲットを物色。

 

リハビリや就寝中などの

ひと目に付きにくいタイミングを

狙ってカギを盗んで、入院中の

誰もいない家で犯行を重ね、

カギを元の場所に戻した。

 

警察犯人が何故高価な

ヴァイオリンのことを

知っていたのかと言うことが

ヒントに繋がったという。

 

 

   

Sponsored Links