今回は2025年9月14日放送の番組
家、ついて行ってイイですか?
広島県広島市 広島本通商店街で
買い物代を払う代わりに家を
見せてもらう企画を振り返ります。
今、市役所に行って
お昼ご飯を買って帰ろうかなと
思っていた大体 派手な女性に
インタビュー。
うちは構いませんけどと、
62歳のさとみさんと交渉成立。
昨日、主人ともし、
こういう番組で
声かけられたらどうする?
と、話していたという。
PARCOでの買い物代
16,500円をお支払い。
2023年に岸田前首相の
地元である広島で行われた
G7サミットが行われた宇品。
自宅に到着。
2LDK 持ち家 築31年
さとみ家STYLE
オーシャンビューを独り占め
この家にだいたい2年くらい
住んでいて、窓から見える
景色が気に入ってここにした。
夕日が落ちる時がすごく綺麗。
さとみ家STYLE
サービス精神旺盛
さとみさんが笑うと、
やす子さんに似てるというと、
はい~と対応してくれる。
和室では、主人が
PCするスペースがある。
娘さんが亡くなって、
ちょうど今年で10年。
亡くなったのが32歳。
健康診断で結果を
もらってきて、
検査してもらったら、
がんですって言われた。
もう、絶対治らない、
見込みがないと言われて、
娘にかける言葉がなかった。
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一緒に話を聞いて、
診察室から出て外で、
娘が5分くらいすごい泣いた。
さとみさんもどうしよう?
私まで泣いたらいけんと
思いながら、背中をさすって
やると、5分後くらいに
泣いとってもしょうがない、
お母さん 美味しいもの
食べに行こうと、食事に行った。
綺麗な写真を残してやったら、
ずっと生きる時に励みになるんじゃ
ないかと、手術前にドレスで
写真を撮った。
結局、遺影になっちゃったんです
けど、結婚もしなかったので
よかったかなと思って。
ドレスだけでも着させてやれて。
本当は白を着たがって
たんですけど、
白は本番に取っておこうって
ことで、黄色の衣装を着せた。
いい相手がいたかどうかは
私たちには一切言わず、
友達が言うには恋多き
女だったらしい。
がんのレベルでは1年生きたら
良いかな感じだったが、
最終的には3年半くらい頑張った。
闘病中に先生の許可をもらって、
2回ほどディズニーランドに
連れて行った。
1番忘れられないのが、
最後のクリスマス。
さとみさんが仕事から帰ると、
たくさんの料理が作ってあって、
ケーキも買って、ツリーも飾って、
今年は特別じゃけぇ、お母さんって、
たぶん最後のクリスマスって
分かってたんだろうと思った。
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覚悟はすごくしてたと思う。
だから、強い子っていうか、
私には絶対、マネできない
生き方をした子。
今、後悔していることは、
もっと抱きしめてやれば
良かった。
私も余裕がなかった。
病院代がすごくかかるから、
仕事もしないといけない。
多分、心が元気だったら、
今日も元気じゃった?とか、
抱きしめてやれたと思う。
なんで、こうギュッと抱きしめて
やらんかったんかなと、
すごい後悔している。
笑う門には福来る、
本当は娘が亡くなった時に
ついて行きたいっていう
でも、生きなきゃいけない
に変わって、この子のために
長生きしようとか、主人の
ために長生きしようとかに
変わって、心の底で元気が
出てきたのかなっていうのはある。
だから、娘ともいつも
笑ってました。
今からも辛くても、なるべく
笑っていようと思っている。
あの子の残したノートがある。
亡くなってから主人が気付いて、
体調が不安とか、辛い事があると
これに書いてたみたい。
残りの人生は夫婦で楽しく。
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