今回は2025年9月21日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
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衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
広い敷地
数棟の建物が密集
ゴルフコースのような草地
衛星写真で見つけた北海道の
ポツンと一軒家を目指す。
帯広空港から車で1時間半くらい、
最寄りの集落に到着。
倉庫みたいな所にいた
男性2人に衛星写真を
見て貰うと、デグチさんでは
ないかという。
知り合いの家の人にも
確認してもらうと、
デグチさんの家だと即答。
元狩猟仲間だったそうだ。
目指すポツンと一軒家のあるじは、
60歳近くのデグチさん。
以前は、乳牛を飼って酪農を
営んでいたが、今は夫婦で
食肉用の牛を育てているという。
入り口が難しいと、
案内してもらう。
捜索再開し、男性が運転する
車の後について行き、
目指すポツンと一軒家に
辿り着いた。
旦那が今、いないということで、
居ると思われる明日の午前に再訪。
朗らかな笑顔で捜索隊を
迎えてくれた北海道の
ポツンと一軒家のあるじ
でぐちかずひこさん58歳。
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20年くらい前に搾乳するの
大変だし、機械も更新時期で、
ちょっと金掛かるなと思って、
肉牛飼育に。
亡父の提案で、
和牛繁殖農家をしている。
親牛が居て、人工授精って
いうのかな?種付けして、
子牛を産ませて、子牛は
10ヵ月くらい経ったら、
競りに出す。
で、肥育農家に買ってもらう。
半透明な屋根は、牛のふん尿の
保管施設である堆肥舎。
分娩用の2号牛舎は、
分娩して2週間飼育する。
その後、育成用の1号牛舎で
4ヵ月まで飼育する。
青い屋根は育成用の3号牛舎で、
出荷するまで飼育する。
管理は夫婦2人でしている。
牧場では約70頭を飼育し、
内訳は親牛が40頭で、
子牛が30頭。
2号牛舎は築 約50年の
コンクリートブロック造。
入室の際は牛舎の中に外部から
菌が入らないように、
防疫対策を行う。
中にはびらとり和牛と呼ばれる、
北海道平取町産の黒毛和牛が。
凍てつくような冬の寒さに
晒されることで、肉の旨みが
凝縮された味の濃い
牛肉になるのが特徴。
出産時間はバラバラなので、
監視カメラの映像を
モバイル端末で確認する。
かずひこさんに牛の出産の話を
聞いてると、農協職員さんが
子牛の登録のためにやってきた。
子牛の登録とは、
登録書に貼るために
生後2ヵ月以内の子牛の
鼻紋を墨を使い、採取する。
人間の指紋と一緒で、
1頭1頭違う。
血統で牛が大きくなるとか、
サシが入るとかあるので、
ちゃんと血統証明した方が、
売りやすい。
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北海道の山奥で元々、
米農家を営んでいたでぐち家。
3人兄妹の長男として
生まれ育ったかずひこさんは、
酪農短期大学卒業後、
家業に従事。
時代とともに、酪農の機械化が
急速に進行し、酪農で生計を
たてるには乳牛の頭数を増やし、
新たな設備の導入が不可欠。
だが、多額な資金の捻出が難しく、
20年前に肉牛の繁殖農家へ転業。
3年前に父親が亡くなった後、
かずひこさんが繁殖を継続。
昨年、がんの手術をして摘出し、
その期間中は仲間の人達が、
手伝いに来てくれた。
3ヵ月に1度、定期検診で
通院しながら、仕事を続けている。
牛の世話は1日も休めない、
夫婦2人で作業を続けている。
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