今回は5月24日放送の

ビーバップ!ハイヒール

大阪・摩訶不思議な寺社

を振り返って

みたいと思います。

 

京都には変わった神社仏閣が

多いが、大阪の方が京都より

お寺が多く、京都以上に

摩訶不思議な寺社が

溢れているという。

 

 

真言宗・円珠庵

悪縁を断つ寺 鎌八幡は、

一般人は撮影が出来ない。

 

そこには注連縄が巻かれた木に、

無数の鎌が・・・。

 

1614年 大坂冬の陣で、

豊臣秀頼軍が、徳川家康軍の

倍以上の軍勢に勝利した。

 

その合戦の前に、霊木を訪れた

豊臣側の武将真田幸村は、

鎌を神木に打ち、願いを込めた。

 

この地では、その出来事以来、

多くの人々が鎌を打ち込み

悪運を祈願するようになった。

 

大阪にある摩訶不思議な寺院を

紹介してくれるのは、

大阪歴史ツアーガイド

西俣稔さん。

 

 

   

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大阪摩訶不思議な寺社ランキング

 

7位 鎌が刺さったご神木(鎌八幡)

 

 

6位 ビルの前に立つナゾの鳥居(御霊神社)

 

ビル街の中に不自然に

立ちはだかる鳥居がある。

 

ビルの裏に神社がある。

 

その鳥居は、御霊神社のもので、

江戸時代では、現在のビルの場所

には宝城寺という寺が建っていたが、

明治時代に入ると、神仏分離令

よって神社を完全に

区別する事になり、全国各地の寺が

政府によって壊されたり、土地を

没収されてしまったという。

 

その代わりに、この土地まで

御霊神社があった事を後世に

伝えたいので鳥居を建てさせて

貰うようにお願した結果、

敷地の端に建てられていた。

 

今でも、この鳥居を誰も

壊そうとはせず、ビルの守り神

となっているそうです。

 

 

5位 梅田の真ん中に歯の神様(歯神社)

 

大阪市・北区の梅田に小さな社がある。

 

そこは、日本で唯一の歯神社で、

なで石と呼ばれる石をなでると、

歯痛がやわらぐと信じられている。

 

それは江戸時代の中頃、

村には大きな石が存在し、

豊作を願う田畑のご神体(巨石)

として大切にされていたが、

当時の梅田は海抜0m地帯で、

水害が頻発して水没の危機

になっていた。

 

それを、大水の歯止めになった事で

歯痛止めの神様として崇められる

ようになったそうです。

 

毎年6月4日には、歯神社

例大祭が行われている。

 

歯医者さんや歯科技工士

歯ブラシメーカーの関係者が

集まって、歯の健康祈願を

梅田の真ん中で今も伝わって

いるのだそうです。

 

 

   

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4位 スリーダイヤを持つ神社(土佐稲荷神社)

 

大阪市・西区 大阪市立中央図書館

裏にある土佐稲荷神社の玉垣を見ると、

日本を代表する大企業の

名前が並んでいる。

 

江戸時代 この辺りでは、

土佐藩の藩邸蔵屋敷があったが、

明治維新後に土佐藩は

深刻な財政難になった。

 

そのなかで、才能を買われた

事業を負かされた岩崎彌太郎さん

は、藩の借金を肩代わりし、

蔵屋敷と神社を引き継いだ。

 

蔵屋敷で暮らしながら、毎日

この神社に祈りを捧げ事業に成功!

 

岩崎彌太郎さんの付けた会社の

名前は三菱商会で、日本を代表する

三菱グループの創始者だった。

 

そしてここを三菱発祥の地として

祀られるようになったそうです。

 

 

番外編

 

大阪市浪速区にある、

難波八阪神社には、神楽や

獅子舞を奉納するための

舞台があるが、他にはない

特徴とはなにか?

 

それは、舞台が

大きな獅子の口の中にある。

 

大きな口が邪気を吸い取るといわれ、

目は夜になると光り、鼻は

スピーカーになっているという。

 

 

   

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