今回は3月24日放送の
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組で今回は、
島根県にあるポツンと一軒家。
青い屋根、広い棚田
道の終点のある
ポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落から捜索を開始。
まず、情報を得るため
地元の人を探していると、
家がポツポツと何軒かあるので
聞いてみることに。
軽トラにいたお父さんに
道を尋ねてみると、
これ、だいぶ前の家だな。
オクオカヒサオさんだという。
今も住んでいる85歳位の男性が
奥さんと二人で暮らしていると
思うという情報を頂く。
お父さんは、そこの道の
入りがけまで連れて行ってあげると
軽トラで案内してくれた。
5分程走ると、車を止め
ここ下に行ったらもう
最後まで行けるけぇ
と教えてもらい別れた。
舗装された狭い道路と
荒れた竹林を進んで行くと、
田んぼのような場所。
そして道路を掃除している
人の姿があったので聞いてみると、
オクオカさんの奥さんで田んぼに
入れる水路を確保するために、
落ち葉などを取る作業をしていた。
ご主人が手作りで作ったダムから
配管を通して水が側溝から流れ、
田んぼまで行くしくみの場所まで
案内してもらった。
奥さんは夕方まで側溝の掃除を
するという事で、家にいるという
お父さんの場所へ向かう。
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ポツンと一軒家の主
オクオカヒサオさん88歳。
オクオカさんは、代々 農家を
されているそうだが
病気になってしまった後は、
600坪位の家で食うだけの
お米を作っているそうです。
ヒサオさんは6代目位で、
お家は200年ほどの前の
ものだという。
家の裏山に6代続く先祖の
お墓があり、１人に一基ずつ
建てられている。
30年前までは茅葺屋根
だったという築200年のお家を
みせて貰うと、広い和室。
奥にある居間に、先ほどの
奥様の姿があった。
昭和33年に自宅で挙式をあげた
オクオカさん夫婦、育てた3人の
子供は独立し、子供たちが
孫を連れて帰って来る時以外は
20年前から夫婦水入らずの生活
をしているという。
家でテレビばっかり観とると益々、
体がダメになるからと買い物は
夫婦揃って車に乗って行く。
大病後もヒサオさんは、
納屋でチェーンソーのエンジンをかけ、
丸太を切断し、風呂焚き用の薪割りを
機械を使って、体を動かしている。
体力自慢だったヒサオさんは、
田んぼの用水路も手作りし、
朝から晩まで休みなく田畑を耕作した。
大病を乗り越え88歳となった
今でも昔の1/3ではあるけれど
出来る限りの仕事をこなしている。
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夫が出来なくなってしまった
作業を奥さんが代わりに行い、
夫婦で助け合いながら生活。
奥さんは、1人だったら
子供の所にでも行かないと、
ちょっとやれないけど、
やれる間は夫婦で
ずっとここに暮らすと話す。
所さんの予想は
元々、農家だったんだけど
2代目、3代目とかが農業
やらなくなっちゃって
住んではいるけど違う事
やっているだった。
酒井美紀さんの予想は
画家のアトリエだった。
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