今回は9月3日放送の

ネーミングバラエティー

日本人のおなまえっ!

佐藤 vs. 鈴木

振り返ってみたいと思います。

 

2020年3月 とある名字に関する

イベントが行われていた。

 

主催は栃木県佐野市。

 

 

 

 

そこの登場したのは、

林家ぺーサマと林家パー子サマ。

 

2人の本名は佐藤で、

嘉彦粋子

 

佐藤サマは全国で

およそ200万人。

 

名字人口ランキングで第1位。

 

その佐藤という名字のルーツの

一つが栃木県佐野市だという。

 

さらに会場には、森岡浩さんも!

 

もうひとつの日本を

代表する名字 鈴木サマ。

 

 

一昔前まで、一番多いとされる

名字は鈴木

1972年 佐久間英

『日本人の姓』六藝書房

 

 

佐藤 vs. 鈴木 名字頂上決戦

 

 

基本情報

名字人口ランキング

1位 佐藤サマ   200万人

2位 鈴木サマ   175万人

3位 高橋サマ   145万人

4位 田中サマ   135万人

5位 渡辺サマ   115万人

 

 

鈴木サマと佐藤サマはいつ逆転した

のか?について、名字研究家の

森岡さんによると、本当に逆転

したのではないという。

 

昔はパソコンとか無い時代で、

日本全国の統計が難しく、

関東を中心に集計した結果、

鈴木サマが日本一多いとされた。

 

 

   

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①ルーツ対決

 

佐藤の名字は元々、佐野に住んだ

藤原氏が由来している。

 

平安時代の貴族 藤原秀郷サマは、

平将門の乱の平定だけでなく、

大ムカデを弓で退治した伝説も!

 

藤原秀郷に憧れていた子孫が、

佐野の「佐」と、藤原の「藤」

を合わせて佐藤と名乗った。

 

 

 

鈴木の名字は、和歌山県にある

世界遺産 熊野古道の入り口と

いわれた海南市で鈴木という

名字が生まれた。

 

この地の藤白神社には、

全国の鈴木さんいらっしゃい

の文字が!

 

この神社が鈴木さんのルーツ。

 

鈴木という名字の由来を

地元の人に伺うと、スズキとは

稲穂を積んだ「わら塚」のこと。

 

その音に、「鈴」「木」

という漢字を当てた。

 

神事をつかさどる者が

名乗る特別な名字が鈴木

 

熊野信仰を伝える

”神”ネームだった。

 

 

番組では3-0で、

佐藤の勝利。

 

 

   

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②拡大戦略対決

 

和歌山県で神官をしていた

鈴木さんだが、現在の名字

人口ランキングを見ると、

愛知県と静岡県の東海2県で、

鈴木は1位。

 

また、関東の1都5県でも

鈴木が1位。

 

この中で一番重要な

拠点となったのは、

静岡県浜松市。

 

浜松オートでの出場者

8人全員が鈴木選手だったことが。

 

自動車メーカーのSUZUKI

浜松市にある。

 

神官の鈴木一族は、熊野信仰を

広げるため、次々と海を渡り、

海岸沿いの浜松に移り住んだ。

 

 

   

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