今回は2月7日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
整然と切り拓かれた敷地
建物は１棟
衛星写真で見つけた和歌山県の
ポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落から捜索を開始。
山奥の先に集落発見。
草刈りをしていたお父さんを
発見し、衛星写真を見てもらうと、
これは多分、家じゃなくて
太鼓道場ではないかと言われる。
持ち主は、いよりさんという方で
太鼓の先生をしている。
お宅はこの近くにあるそうで、
お父さんのお隣さんだからと、
案内してもらった。
元は、かやぶき屋根だったという
古民家のいよりさん宅に到着。
ポツンと一軒家のあるじ
やまもとただあきさん53歳
やまもとりょうこさん47歳の
夫婦のお住まい。
道を尋ねた時に聞いたいよりという名前は、
ご主人の旧姓で太鼓の演奏の時など、
仕事では今もいよりで活動しているそうだ。
りょうこさんが衛星写真を確認すると、
こう見るとポツンって感じがするという。
今はチームを10チーム以上抱えて、
出張指導に行っているのと、教室があって
音楽の授業で太鼓やってる学校に授業
行ったりとかで、何とか食べていける。
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太鼓メインだが、ピアノ教室も
開いているりょうこさんは2000年まで
大阪にいて、大阪の和太鼓の
プロのチームに所属していた。
その後、やまもとさん夫婦は独立して
稽古場を持ちたいみたいな話をしていた。
りょうこさんの故郷、和歌山に移住し、
5年前からこの古民家を借りて住み、
山奥の太鼓道場に通われている。
築120~130年経つという昔ながらの
日本家屋、その中は建具で仕切る
広いひと続きの間取り。
8畳間の床を板張りに改装し、
グランドピアノを置いている。
グランドピアノは重さが
300㎏以上あるため、床を補強。
りょうこさんが高校時代から
30年以上使っている愛着のある
グランドピアノ。
大学の音楽科で作曲を専攻し、
ピアノ歴は40年以上。
週に3回、集落の子どもたちに
ピアノを教えている。
この家では毎年、春と秋に2回
「いよりや古民家ライブ」を開催。
毎回、100人ほどのお客さんが
集まってくれるそうで、一昨年の
ライブでシンセサイザーを弾いた
フローデ・フェルハイムさんは
映画 アナと雪の女王のオープニングを
飾る「ヴェリィ」を作曲したノルウェーの
音楽家も参加していたという。
5年続いていたが、昨年は
新型コロナの影響で中止。
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アマチュアの太鼓10チーム以上に
出張指導しているやまもとさん夫婦は、
それぞれのチームにりょうこさんが
楽曲を制作し、デモテープを作っている。
月に2回ずつ新曲を制作。
元々、ピアノだけだったりょうこさんは
大学の時に打楽器を勉強していて、
打楽器を探ってたら和太鼓に行き着き、
和太鼓の方が面白いと思い、
プロの門を叩き、ただあきさんと出会う。
ただあきさんは高校卒業後、
友達に誘われて和太鼓を始め、
24歳でプロの和太鼓奏者に師事し、
本格的に演奏活動をスタートさせ、
翌年に師匠と共に大学で
プロの和太鼓チームを結成。
有名な格闘技イベントで
演奏した事もあるそうだ。
34歳の時、同僚だった
りょうこさんと結婚。
それを機に和歌山へ移住し、
5年後に長男が誕生した。
太鼓道場へ移動…
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