真夏の絶恐映像
日本で一番コワい夜
を振り返って
いきたいと思いますので
宜しくお願いいたします。
※本人の体験を基にした再現より
亡くなった少女の声で
連続殺人犯を特定
病気以外で死亡した異状死のうち、
殺人事件などの被害者の死因や
凶器を特定するために
遺体を解剖する司法解剖。
刑事事件の真相解明と
犯人の逮捕を果たすための
要だという。
死者の声を聴く医学との
異名をとる法医学。
だが、本当に死者の声を聴き、
事件解決に寄与した法
医学者がいるそうです。
医学者 佐藤氏は一番大切なのは
亡くなった方の尊厳を守ることで、
死者の無念を晴らすなんて大それた
ことはできない。
法医学者が出来ることは
真実を突き止めること。
これまで検視した遺体は、
およそ1万体。
数多くの死者の無念をはらしてきた
日本屈指の法医学者 佐藤氏が体験した
戦慄の事件とは?
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東京・埼玉で
連続誘拐殺人事件が発生。
1988年12月16日付読売新聞(埼玉版)
佐藤氏に1本の電話が入ったのは
事件発生から4ヵ月後。
検視官に会いたいと言われ、
捜査員なども同席し、
難航を極める連続誘拐殺人事件
についての相談を受ける。
捜査員が持参したのは、
被害者たちの検視写真。
通常、これらの証拠写真は
種類ごとにファイルし、
きちんと分類されているはずだが、
この時の写真はほとんど無造作に
袋に入れられた状態だったそうだ。
次々に増える犠牲者、
整理されていない写真は捜査の
慌ただしさを物語る。
検視写真は約300枚を前に
佐藤氏は言葉を失う。
それでも写真を一通り見てみようと
歩くが何も発見できない…。
諦めかけたその直後、
300枚ある写真のうちのたった3枚が、
光はじめたという。
佐藤氏によると、
浮かぶような感じで、
そこだけスポットライトが
あたった感じがした。
1人の少女が現れ、
3枚の写真を指差し、
消える。
幻覚だったのか?を
確かめるために佐藤氏は
3枚の写真に歩み寄り、
その中の1枚を半透明な紙
トレーシングペーパーを使い、
写真から何かをうつし取った。
それは、これまで他の大学の
法医学者も捜査員たちも
見逃していたもの。
立ち会った検視官だけは
佐藤氏が何を発見したか気付く。
作業が終わると、そこには
死斑が作り出した文字が
浮かび上がったそうだ。
死斑とは、遺体の血液が
毛細血管を通して下部に溜まり、
皮膚上に現れる死体現象だそうで、
この時に遺体が凹凸のある場所に
置かれた場合、体を圧迫する部分に
死斑は現れない。
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この現象から佐藤氏は
仮説を立てる。
写真を見た時に一瞬、
文字という事と
死後1時間位から同じ場所で
半日は座らされた状態だった。
座らされていたのは恐らく、
車のラバーの上だと思ったので、
その事を伝えたそうだ。
数日後、犯人は逮捕される。
その車は、佐藤氏が読み解いた
文字で始まる名前だった。
この現象について佐藤氏は、
もしかしたら霊魂というものが
存在するのではないか?と、
思わざるを得ない。
何か違う大きな力が働いていると
感じた一瞬だった。
と話す。
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