今回は12月26日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

太平洋側の山奥

大きく切り拓かれた敷地

大小2棟

畑がある

車も見える

家の前まで道が

この岩手県のポツンと一軒家は、

以前他のポツンと一軒家

捜索中に見つけた家。

 

元々、探していたのは山奥で

射撃場を営んでいたしらはま家。

 

その道中、地元の人

教えてもらった別の

ポツンと一軒家

畜産農家を営む

おざわ家だった。

 

おざわ家を捜索中に

ラベンダーファームおざわ

という看板があった。

 

目指す一軒家と同じおざわさんで

あることと、岩手県の山奥に

ラベンダーファームがあることが、

気になった捜索隊は寄り道。

 

 

 

 

岩手県の山奥で

ラベンダーファームを営む

おざわたかゆきさんと

さんの82歳夫婦

 

 

ここはたかゆきさんの生家。

 

独り立ちし、長い間 実家を

離れていたそうだが、24年前に

両親の介護ために夫婦

戻って来た。

 

そもそもは28年前に

趣味になればとラベンダーの苗を

10株ほど購入して、実家の庭に

植えたのがはじまりとのこと。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

それが次第に増えていったので、

いろいろな人に楽しんで貰いたい!

と、感じて15年前に

ラベンダーファームを

開園したのだという。

 

花が咲く時期が終わっているが、

せっかくなのでラベンダー畑を

見せて貰おうとたかゆきさんに

案内をしてもらっている途中、

種から育てたクレソン畑

穴を掘って作った鯉の飼育池

を見せて頂いた。

 

このクレソンを採って帰るのが、

ラベンダー見物客の楽しみの

一つになっているらしい。

 

さんに季節を通して

楽しんで貰おうと、

ラベンダーの他に

桜・雪柳・柿など、

30種類以上の花や果実の木を

園内に植えて華やかに彩っている。

 

知り合いの人から船を貰って

蛍の生息地にしている

たかゆきさん。

 

船を水槽にして、蛍の幼虫に

餌としてカワニナという貝を

食べさせている。

 

蛍が住めるように手心加えて、

絶やさないようにしている。

 

 

元杉林だったこの場所、

切っては薪に燃やしたり、

枝を片付けたり、トンガで掘って

主人が一人で開墾・造園した。

 

この農園ではラベンダーが、

大体600株ほど植えられている。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

6月中旬から7月には

ラベンダーが開花。

 

たかゆきさんがガイドしたり、

株の手入れや挿し木の方法を

解説することもあるという。

 

さんもラベンダースティックを

作る教室を開催して、

さんを楽しませる。

 

 

入園料は1人200円。

 

貯金箱みたいな箱を置いておくと、

勝手に入れる人・入れない人も

いると話す。

 

ラベンダーが見頃な時期には、

数百人がマイクロバスで

やってくる。

 

母屋の隣の建物では、

育苗室があり、

450株ほどある。

 

ラベンダーを育て始めて

30年だが、開始当初は

育苗に苦労したという。

 

100本作ると1年掛けて

10本か15本育ってあとは

枯れてしまっていたが、

専門書で知識や技術を

習得した。

 

 

おざわ家の代々は、伊達藩。

 

四百何十年前にこの場所の上に

五葉山があり、ここへ来て

住み着いて、炭を焼いたりして、

仙台藩に納めた。

 

その時に、人夫頭で来たのが、

おざわ家の先祖

 

 

岩手県の五葉山は江戸時代、

仙台藩直轄で一般の入山が

禁じられて、御用山が

転じたといわれる説もある。

 

 

   

Sponsored Links