今回は6月6日放送の
科学にまつわるエトセトラ
を振り返ってみたいと思います。
神田i痛みのクリニック
西村大輔院長によると、
痛みは生体防御反応と
言われている。
これは、これ以上
体にストレスや刺激が
加わると、危険だという反応。
痛みを感じるメカニズムとは、
体中にセンサーがあって、
そのセンサーで痛みをキャッチし、
それを電気信号に変えて、
電気信号が背骨の中の脊髄
に伝わって、最終的には
脳で理解すると言われている。
痛みを他の人に数字にして
伝えることができる装置、
痛み測定器を、
株式会社オサチが作った。
執行役員の矢口靖之さんによると、
これは慢性的な痛みに悩む患者の
ために、作られた痛みを数値化
できる機械とのこと。
腰痛がだいたい、200～250
骨折が500～600くらいで、
陣痛が1200だという。
トータルテンボス 藤田憲右さんが、
バラエティー番組でよく見かける
罰ゲームがどれほど痛いのか数値化。
痛みの測定手順
①腕に専用の電極をつける
②測定器から電気が
送られてくる
③その電気刺激が徐々に
強まっていく
④電気刺激が痛みを
上回ったところで
スイッチを押す
➄痛みが数値化される
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痛みMAXのビリビリ電気を
体験した藤田憲右さんの
数値は611だった。
骨折の指標は折れた瞬間ではなく、
その後の慢性的な痛み。
瞬間的な痛みの場合、
高い数値が出ることも！
藤田さんはその後も
足ツボで813を、
激辛麻婆豆腐で
772を記録していた。
３つを同時に
発動したところ、
結果は808だった。
これにより、
痛みは足し算には
ならないことが分かった。
痛みは軽減できるのか!?
徹底検証
世界中で研究されている
様々な痛みを軽減する学説の
真意を調査する。
まず、好きなアーテイストの
ライブを楽しむと痛みを
軽減する学説。
激辛麻婆豆腐で試した所、
結果は483．
西村先生によると、
音楽と映像の融合。
バーチャルリアリティーの
世界にいくという部分では、
痛みで苦しんでいる気分から
そちらの世界へ気持ちを
切り替える効果はあるかも
しれないという。
カナダにあるサスカチュワン大学
コリーン・デル教授による研究、
犬と遊ぶということ。
同じ痛みを受け続けると、
慣れてしまって正確な数値が
出なくなってしまう？ために、
痛みを変えていく。
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開脚ストレッチャーを犬なしで
体験したところ、数値は457。
犬と遊びながら行った所、
数値は680で逆に増えていた。
軽減されたようにみえるが、
西村先生は痛みは不快な感覚と
気分とか心の部分があるから
単純に感覚の分だけだったら、
ちょっと増えちゃったかも
しれないが、気分と言う部分では
減っていたかもしれないと話す。
藤田さんの一番の趣味である
野球でチェック。
趣味に没頭すると痛みは
軽減できるのかと言うことで、
バッティング中に
ビリビリ電気で調査。
すると、数値は611から404に
下がり、本人がこの説は合ってる
と思うというほどの効果があった。
美しいものをみるでは、
227から206に下がる
程度だった。
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